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夫婦で考える医療保険とがん保険の選び方
- 夫婦で入る医療保険とがん保険について迷っています。夫（35歳）はアリコ新終身医療保険Ｆ４に加入し、終身六大疾病一時金特約や先進医療特約などを付けて月々5357円になります。富士生命のがん保険にも加入し、月々5100円です。私（38歳）は同じくアリコ新終身医療保険Ｆ４に加入し、終身六大疾病一時金特約や先進医療特約などを付けて月々5507円になります。がん保険にも加入し、月々4230円です。主人の合計は10457円、私は9737円で、トータルで20194円になります。
- 医療保険の日額1万円は必要でしょうか？アフラックで見積もりを取った結果、合計が20377円になり、保障も少し落ちるように感じています。特約の削減やがん保険の給付金額を減らすことを考えていますが、具体的なアドバイスをいただけないでしょうか？賃貸で他のローンはないです。
- 夫婦で入る医療保険とがん保険の選び方についてお伺いします。終身医療保険の特約やがん保険の給付金額について悩んでいます。どのような選択がベストなのか、皆さんの意見を聞かせてください。
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質問者が選んだベストアンサー
保障は、あった方が良いに決まっています。 となると、本当に必要な保障は何なのでしょうか？ 死亡保険の万一とは、死亡することです。 では、医療保険やがん保険でいう万一とは何ですか？ １０日間の入院をすることが万一ですか？ 初期の癌と診断されることが万一ですか？ お二人とも健康保険組合とのことですが、 入院したとき、健康保険組合の補助はどうなっていますか？ 入院したとき、どんな入院生活を送りたいですか？ お近くに入院するだろうと思われる病院はありますか？ その病院の差額ベッド代はいくらですか？ などなど、わからないことばかりです。 １万円が必要かどうか、このようなことが分らなければ、 お答えのしようがありません。 人は、価値観でお金を使います。 骨董品にお金を使う人もいれば、 それをガラクタという人もいます。 医療保険も同じなのですよ。 入院するなら、個室とお考えの人もいれば、 （他人のイビキを聞きながら入院したくない……など） 一人は寂しいから、大勢といたいという人もいます。 なので、色々とお聞きしなければ、答えはでません。 がん保険で万一とは、何でしょうか？ 治療期間が長くなる癌になったとき、会社は、 雇い続けてくれますか？ 特に、パートの奥様は、すぐにクビでしょう。 夫様も、一年、二年と休職扱いにして、給料をはらってくれますか？ 早期がんの代表である上皮内新生物で３００万円も 受け取れるならば、これはこれで嬉しいでしょう。 （治療費は１０万円ほどです） でも、本当に困るのは、そういう場合ではないでしょう。 現状で、最悪と言われるようなケースは、例えば…… 慢性骨髄性白血病となり、グリベックのような高価な薬を 飲み続けなければならない場合です。 慢性骨髄性白血病は、かつて致死率１００％を言われていたのが、 グリベックの登場で、９割の方が助かると言われるようになりました。 でも、グリベックは、一生涯飲み続けなければなりません。 高額療養費制度で自己負担が年間５０万円としても、１０年で５００万円。 しかも、いつも体調が良くて、仕事ができる…… というわけでもありません。 実際、会社をクビになっても何の不思議もありません。 再発・転移ではないので、２回目の診断給付金は出ません。 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html がん患者の３割が失業を経験する…… というデータをご存知でしょうか？ 早期発見で、早期に職場復帰する方、 もともと仕事をしていない方…… ということを考えると、３割という数字は非常に高い数字です。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_2773.html 他のアンケートでも同様の数字がでていますから、 信用できる数字でしょう。 なので、ご自身の価値観が何処にあるのか？ ということをはっきりとさせて、 その価値観にあう保険を選んでください。 そのためには、情報収集が重要なのですよ。
お礼
色々と教えて頂きありがとうございます。 自分なりに勉強しているつもりでしたが、まだまだ足りなかったようです。 今一度 慎重に検討してみます。