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「半狂乱」の残り半分は
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この場合、半分狂ったではなっく、半ば狂った状態で取り乱している、と言う意味なのでは無いでしょうか? 面白いのは英語にもhalf crazedと言う言い方がありまして、語源という意味では…長くなりそうなので割愛w
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>仮に狂っているのが半分だけだとすると、 >残りの半分が大変重要になってくるように思われます。 半分狂っている⇒狂い方が半分 ということです。 状態が中途半端なのです。 だから残り半分はないよ。 「半死半生」という言葉あります。 これは半分死んでいる状態⇒死に切れない状態 です。 これは上半身が生きていて下半身が死んでいるのではないよ。 全身が中途半端状態なのである。
お礼
どうもありがとうございます。 No.1の方へのお礼に書いたのですが、「半」という言葉には実は「ほとんど」という意味もあり、この場合はその意味で使われているようです。 半死半生というのは中々おもしろい言葉ですね。 生と死は1と0で割り切れるものではなく、生に100の段階があるとしても、死には0しか存在しません。 生の値が1になり、限りなく0に近づいて初めて、生と死を対比的に扱うことが出来るのかもしれませんね。
- cxe28284
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半狂乱の半は#1さんの半ばが語感として合っていると思います。 狂っている状態へと進行中だけど、数字について、損得について 自分の利害について異常なまで執着しはっきり正常だが自分を守ること意外 自分の主張以外は受け付けなくなっていて、他人を攻撃する状態」 自分に固執するのが半分でそれ以外の判断には常軌を逸している。 こわいですね~ヤダー
お礼
どうもありがとうございます。 No.1の方へのお礼に書いたのですが、「半」という言葉には実は「ほとんど」という意味もあり、この場合はその意味で使われているようです。 そうですね、常軌を逸して取り乱していると、どうしても物事が一方的にしか見られなくなったり、他人の意見を受け入れる余裕が無くなってしまったり、ということがありますね。 そうならないよう心掛けたいものです。
国語の意味合いではどうなのかは、専門家のお任せするとして・・ 半狂乱・・半分狂っているのでしょう。 そして、残りの半分は当然正常・あるいは冷静でしょう。 あなたも経験ありませんか? 怒り心頭・・の時でも、良く良く自分を観察してみると、冷静な部分があったりする事に。 例えば、怒り狂って八つ当たり的に物を壊していても、結構冷静な部分もあって、高価な物は壊さないとか・・ あるいは、怒り心頭の時でも・・本当は引き時を計算していたり・・などなど。 今ほど心理学的な学問などが発展していない時代でも、人の心を見つめていた・・ あるいは庶民でもその程度の事は知っていた・・のかも。
お礼
どうもありがとうございます。 No.1の方へのお礼に書いたのですが、「半」という言葉には実は「ほとんど」という意味もあり、この場合はその意味で使われているようです。 私見では、半狂乱とは何かが理性で判断できる範疇を超えた際に陥る状況だと思います。 従って、言動は極度に乱れていたとしても、比較の対象となる理性の存在があってこその半狂乱なのかもしれませんね。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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小坊主さんのアイコンさんがお答えですが、一休さんの頓知回答がご質問者さんにはお心に合うでしょうね。 頓知もユーモアもない私は糞真面目に考え込みました。 残り半分は態度と行動、言動の背後に隠れているんですね。自分という意識、人間存在であるという意識が。 表層の言動的意識の下層のサブコンシャスネスというとことろに。 だから狂っているのはwakeful意識の現われているところ。隠れているところはちゃんと自分がいる。 ということかもしれませんね。
お礼
どうもありがとうございます。 No.1の方へのお礼に書いたのですが、「半」という言葉には実は「ほとんど」という意味もあり、この場合はその意味で使われているようです。 ただ、やはり「すべて」ではなく「ほとんど」なんですね。 おっしゃる通り、完全に狂ってしまってはもはや人間とは呼べないのかもしれません。
お礼
どうもありがとうございます。 みなさまから頂いたご回答を参考にもう一度しらべてみたところ、「半」「半ば」という言葉には「1)中途半端、いいかげん」「2)二分の一」の他に「3)ほとんど」という意味があることが分かりました。 この場合は3番目の意味で使われているようです。 そうなると英語のhalfがまた不思議ですね。