哲学に興味を抱いた初心者に最適な本
2ヶ月程前から、不眠になる程朝まで考え続け、自分の存在も意味がない、としか思えず、自殺する事しか考えられなくなりました。
頭がどこかおかしくなったか、鬱病にでもなったのかと思い、心療内科の病院に行ったところ、先生にこう言われました。
「あなたが言っている事はまともで、それはもう哲学に近い。」
それまで「哲学」の単語しか知らなかった私は、どんなものなんだろうと思い、哲学についてざっとわかりやすく書かれている本を読んでみました。
それまで、いくら心理学(いわゆるビジネス書)の本を読んでみても、納得はできても自分の心が傾かなかった私ですが、そんな初心者向の本で、何故か心がしごく楽になりました。
たった1冊簡単な本を読んだだけの初心者の私が、この掲示板をご覧になるような方とは理解のレベルが違いすぎる恥を承知で、私の感想を元に、お教え下さい。
着眼点として一番興味を抱いたのはキルケゴールとハイデッカーですが、その結論が神の存在を感じさせて(浅い読みならすみません)、聖書さえ読んだ事がない私には、少し理解に苦しみました。(というか、府に落ちませんでした)
逆に、出発点はともかく、執筆された本の内容に興味を抱いたのはニーチェとサルトルです。※一部、抜粋された文章を読んで感じたことです。
はっきり言って私は、哲学に関してズブの素人ですが、その思想にまず1冊、じっくり触れてみたいのです。
こんな私にお勧めの本があったら、教えてください。
もしくは、「まだ哲学者の書いた本を読むよりも、哲学そのものをもっと理解した方がいいのでは?」と思われましたら、そんな内容でお勧めの本を教えてください。
前置きが長くなり、すみませんでした。
お礼
早速、自省録を買ってみました。 すばらしいです。 (ただ、ちょっと読みにくいかも。翻訳のせいでしょうか?) あと、セネカもよんだら、古東さんの本を読んでみます。 ありがとうございます。