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ESL(大学付属)とブリテイッシュカウンシルについて
- 海外語学学校で英語を習得して転職を考えています。ESLとブリテイッシュカウンシルは候補ですが、実態がわかりません。
- 学習目標は読み書きの矯正とビジネス英語の学習。また、興味ある地域の現地語を習得したいと考えています。
- 質問:(1)学校の雰囲気はどんな感じか?(2)転職のための英語を求める場合、どちらが適しているか?
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なかなか回答が来ませんね。わたしの厳しいアドバイスでよければ…。まずは、ご質問にお答えします。 (1) 基本的には、能力別クラス編成のはずで、いろんな年齢層が混じっていると思いますが、20台が多いでしょうか。一クラス10人前後という感じが多いでしょう。中には、日本の高校を中退して来ていたり、定年退職した勉強好きのガイコクジンなんかもいるはずです。雰囲気は、学校によって、というより、自分のグループについた先生によって変わってくるでしょうが、まあ、ワキアイアイといった感じで楽しくやれるでしょう。大学付属のESLであろうが、民間の語学学校であろうが、ブリカンの斡旋であろうが、そう変わらないと思います。 (2)「転職のために」そのような語学学校に通っている人は、いないでしょう。理由は、このような語学学校は基本的には数週間のコースというのがもっとも一般的で、大学進学が決まった外国人向けであったり、夏休みを利用した学生向けのコースであったり、専門職の人たちの専門用語に特化したコースであったり、というのが普通だからです。だいたい数週間や、数ヶ月で、英語が伸びるということはありえませんし。もともと力のある人なら、現地の音に慣れてきて、「聞く・話す」の面で伸びることはあります。そもそも、こうした学校はそれほどプレッシャーをかけないので、楽しむばかりで伸びはしない人が多いと思いますよ。 厳しいことを申し上げますが、普段から英語の勉強を自分で続けてきて力をつけてきた方が行くと、こうした語学学校は有効だと思いますが、ふだんは何もしていない人が行っても、ちっとも力はつきません。3ヶ月どころか半年いても大して伸びないでしょう。現地の音声に少し慣れてくる程度のはずです。 500点台であれば、ビジネスに直結した英語を学ぶ以前に、英語力を底上げしなければなりません。 できれば、仕事をやめてから勉強するのではなく、仕事をつづけながら、その合間にこつこつと勉強して、力をつけていったほうが良いですよ。というのも、語学の勉強はいくら時間があったとしても、一日1~2時間が一般人には限界だからです。 さらに、「語学学校」とか「駅前留学」とかで「力をつけてもらう」という態度ではなく、毎日1時間~2時間をNHKの英語番組を聞いたり、小説や新聞を読んだり、自分の発音を録音してテープと聞き比べたり、といった地道な勉強をしてください。それが出来ない人は、国内であろうが海外の語学学校であろうが、トウイック700台にも手が届かないものです。 わたし自身、英国の某語学学校にいる若い日本人と知り合いになったとき、かれらから「ここに来て、自分がいかに文法を知らないか実感しました。ちょっと、教えてください」と、数日間、英文法を日本語で教えたこともありました。また、そこには研修で日本の○○省から短期英語研修に来ている人がいました。おそらくT大学あたりを出られている人だと想像しましたが、まん中レベルよりしたのクラスに入れられていて、憤慨していました。しかし、その人の英語を聞けば、大学を出てからあまりバランスの取れた英語を勉強してこなかったというのが歴然でしたから、わたしとしてもアドバイスのしようがありませんでした。 ま、国内であれ海外であれ、語学学校に行けばしっかり力をつけてもらえるというのは、まったくの幻想だということをご理解ください。地道に、地道に、何年もかけて自分でやっていくしかないのです。
お礼
手厳しいコメントありがとうございます。 受身で云うこと聞いて受講したから成績が伸びるだろうといった甘い考えではなく、後にも先にも日頃の努力の有無が効果を左右するということですよね。 退職前にラジオ聞いたり、新聞読んだりして英語をこつこつ遣ってたので、あとは現地で頑張るのみです。 とにかく、コメントを真摯に受け止めつつ学校探ししたいと思います。 ありがとうございました。