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自由形のローリング:上半身と下半身

 以前、水泳のインストラクターに「ローリングは上半身だけで、下半身は動かさない」ようアドバイスされました。どうやら、自分は、ローリングすると下半身も連動して左右に動いているようなのです。そこで、インストラクターの指示に従い「プルブイ(?)」を使って練習しているのですが、どうもうまくなりません。  水泳が得意な方、ローリング中に下半身を動かさないコツを教えて下さい!お願いします。

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  • kakiama
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回答No.1

こんにちは。水泳暦21年(インストラクター経験あり)です。せっかく、練習されているのに、こんなことを言うのは失礼かもしれませんが、 「ローリングは上半身だけ」というのはインストラクターの肩の勘違いでは?と思います。 私の考えは、「首から上を固定して」です。 イメージで言うと、体の中心に1本軸を通して、そこを中心に左右に回転です。このとき、頭は一緒にまわさず、前(斜め前)を向きます。 下半身を固定すると、肩しか上がらないのでは? 文字で説明するのは難しいのですがローリングで上半身が横を向いているときは、下半身も横、キックも横に交差です。サイドキックで体が完全に横向きにになる時と同じ状態までもっていくぐらいでちょうどだと思います。 自由形を泳いでいるときは、体の向きが、左→下→右→下→左の繰り返しです。本当は実際に泳ぎを見て回答したいのですが。。。もう一度、インストラクターの方に泳ぎを見てもらい、確認されてはどうでしょうか?

gonmichi
質問者

お礼

丁寧な解説をありがとうございました。「首から上を固定して」という下りは、とても納得しました。インストラクターの方には「泳いでいるとき、腰(臀部)が左右に揺れている」との指摘を受けましたが、再度アドバイスを確認したいと思います。

その他の回答 (1)

noname#155689
noname#155689
回答No.2

>ローリング中に下半身を動かさない ではなく、gonmichiさんはローリングによって 身体の中心軸がズレてしまう、ということですね。 No.1さんの仰るように、身体の中心軸さえズレなければ 下半身までローリングしても構わない筈です。 身体の中心軸がズレてしまう、を矯正する練習法として私が教わったのは ■第1セット 行きの25mは右呼吸で泳ぐ。 呼吸の度に一旦手を止めて、キックだけで進む。 より具体的に説明すれば、左手入水後、一番前方に伸びてる状態。このとき右手はリカバリーに入っているが、リカバリーの右肘が最も高い位置にある状態で呼吸をして手の動きを止め、全身真横に向けてキックだけで6回打って進んだら通常のクロールに戻す。これを繰り返す。 要するに水面下を、真横を向いて右肘だけ水面から高く掲げて泳ぎます。 真っ直ぐ泳げなかったら、ローリング軸がズレている証拠です。 帰りの25mは逆、つまり左呼吸で、左手がリカバリーのときだけ、一旦手の掻きを止めて泳ぐ。 ■第2セット 行きの25mは左手は前方に伸ばしたまま、右手(とキック)だけで泳ぐ。 帰りの25mは逆、左手(とキック)だけで泳ぐ。 真っ直ぐ泳げなかったら、ローリング軸がズレている証拠です。 ■第3セット 50mを、水面から顔をあげて泳ぐ。 これはローリングを速く、安定させる練習。 顔は前方を向いたまま固定。身体はやや立ってしまって構わない。速いピッチで。手だけで泳がないように、しっかりローリングして。つまり、左が入水したときに左肩がグッと前に出るように。左肩に顔(顎)が乗り、その上に右肩が乗っていく感じ。 上半身が水面を滑るようにラクに泳げなかったら、顔を上げ続けるのが辛いようなら、ローリング軸がズレている証拠です。 1~3セットを繰り返して下さい。 この練習で掴んでほしいのは 左が入水したときに左肩がグッと前に出るように。そして、左手→左肩→左体側→腰→蹴り降ろした右脚に一本芯が通る感じに。(左手が前に出ているとき、右足が蹴り降ろされているのが正しいです。歩く感覚=左手と右足が一緒に出る、と同じ。) 入水した左手→左肩を高く保つように心掛けるのもポイントかしら。肩が沈むと肩から首のラインが大きな抵抗になります。肩を沈めず、肘を支点に(つまり肘を高く保って)プルを開始しましょう。これが自然に出来るようになると、イアン・ソープみたいにリカバリー側の片半身が水面からグッと浮き上がって、水面を滑るような抵抗の少ないラクなクロールになる筈です。

gonmichi
質問者

お礼

とても丁寧な解説をありがとうございました!読んでいて、自分が「バタ足(キック?)」のことをまるで考えていないことに気付きました(ただひたすら全力でバタバタと上下運動をしているだけでした)。「左が入水したときに左肩がグッと前に出るように」とのことでしたが、インストラクターには「左(右)手を前方で入水させる時、左(右)の臀部もつられて引っ張られている」とも言われました。多分その解消法が「左手が前に出ているとき、右足を蹴り降ろす」ということなんでしょうね。