- ベストアンサー
自由形の泳ぎ方を教えて下さい
自由形がうまく泳げません。平泳ぎはゆっくりと泳げるのですが、自由形は25mも進むと息が切れてそれ以上続けられません。他の人を見るとゆったりとしたフォームで何度もターンを繰り返しています。私の体力のせいでしょうか。どこかに無駄な力が入っているのでしょうか。どのような練習をすればいいのでしょう。水泳の達者な方にアドバイスをお願いします。ちなみに年齢は60歳です。水泳暦は月に一度くらいプール泳ぐ程度で、ほとんどありません。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>綺麗なフォームを意識して前に出る手を窮屈にたたむよりも これは決して適当なフォームでいいという意味ではありません。正しいフォームを身に付けているという前提です。 で、正しいフォームは#1さんの仰るとおりです。 特に前に出す手は >腕を水に入れるときも弧を描いて大きく伸ばすのではなく、自身の耳を掠めるような位置から入れて これが大事です。 陸上で立った姿勢で、手を耳の横から頭の上のほうへ勢いよく伸ばしてもらえば「前に手を出した瞬間前に引っ張られるような感じ」は簡単に感じてもらえると思います。ただこれだけの単純なものです。 >泳いでいると息継ぎに神経が集中してしまい、難しい これは「かいた手を前に出した途端反対の手でかき始めていました」から察するに、息継ぎしているときに手がかき始めているのではないでしょうか。 「腕を前に伸ばした状態で息継ぎの姿勢」(正しい姿勢)をしながら息継ぎの姿勢は保ったままゆっくりとかいていけば分かりますが、後者は首に負担がかかっていきます。 つまり正しい姿勢よりも余計に首を回さないと顔が水中から出ないわけで、これでは余計に力を使う上にフォームも崩れていき、さらに水をかくと若干体が沈むのか息継ぎの時に口に水が入ってきます。 手を前に出したら、(動きにも心にも)少し余裕を持ってください。息継ぎなんて二回に一回すれば十分です。その一回が十分にできないという恐怖心があるから慌てる原因になっているのでしょう。 ついでに手ということで、手の平はどういう形をしているでしょうか。 指をぴったりとくっつけることはもちろんですが、指をくっつけてぴんと伸ばしたまま明るい方へ向けて手の平を見てください。指の間に隙間が見えると思います。 その状態から”ほんの少し”指全体を曲げてください。すると隙間が減ったと思います。 これが一番効率の良い手の形です。 バタ足は足を水面から出す必要はありません。むしろ空気にバタ足したって前になんか進みません。 どうも水面から足を出すということに囚われて、バタ足のフォームも崩れているのではないでしょうか。 体が「一の字」に近い形でバタ足をすると、結果として足の先がほんの少し水面に出ます。必要があって出るわけではなく、ただの結果です。 体が「への字」になっていると、足全体が抵抗になって速度が落ちます。これがいけないことで、足を意識的に空中に出そうとすると、膝が必要以上に曲がります。すると「一の字」から離れ、太もも付近が水の抵抗となり速度が落ちます。 また、膝から先だけで行うバタ足に推進力はほとんどありません。 ビート板でするバタ足と自由形のバタ足は若干違います。ビート板だと上半身が固定されるため、膝から先の動きで進むしかありません。ですからバタバタさせます。 自由形だと体全体を使えるため、早くバタバタさせなくても足全体で推進力を得ることができます。「空中に出す」はもちろん、「早く動かす」を意識する必要もありません。大事なのは「推進力を一番得られるバタ足を追求すること」です。 正しいフォームを身に付けること、身についたらそのフォームでゆっくり泳ぐことを心がけて練習すればいいのではないでしょうか。 下手なフォームで進まないから、とにかく忙しく動かすことで誤魔化そうとするのが一番まずいと思います。
その他の回答 (3)
- spMiMi
- ベストアンサー率33% (1/3)
クロールの形をつくることよりも、身体の関節の動きに逆らわない泳ぎのほうが理想です。 You Tubeの映像が参考になります。
お礼
ありがとうございました。 動画でイメージトレーニングをしています。 貴重なHPをありがとうございました。 なんといっても練習ですね。頑張ってみます。
- MekMeki
- ベストアンサー率33% (35/104)
余計な力が入ってるんだと思います。 競技じゃないのなら、水をかく手やバタ足に力を入れる必要は全くありません。 例えば左手で水をかくときに右手が前に出ますが、この右手(前に出る手)に意識を集中してください。(力を入れろという意味ではありません) 陸上で自由形の動きをして感覚を掴んでもらった方が早いと思いますが、力をいれずにグンと前に出す感じです。 綺麗なフォームを意識して前に出る手を窮屈にたたむよりも、楽にのびのびと無理のない動きで、前に出す瞬間に「前に伸びろ~」という感覚で。 また、すぐに次の動きをしようとせずに、水の中を進む感覚を楽しんで、前に出る力が落ちてきたなと感じてからで十分です。(この感覚も陸上で感じることができると思います。手を前に出した瞬間に前に引っ張られる力を感じると思いますが、この力が消えかけたくらいのときにまたかくような感じです) あと、腕を伸ばした瞬間から次の動きに移るまでの間はバタ足をしない方が楽ですし、進む感覚を楽しめますし、慣れれば十分進みます。(速度が十分出ていないときや、推進力が不十分で足が沈んでいってしまうようでしたらバタ足をしたほうがいいです。ただしこの時も、とにかくバタバタ足を動かそうとするのではなく、足が沈まないくらいの速度を得られる程度に) 手を伸ばした瞬間は体をなるべく一直線にして、水の抵抗を減らすことだけ考えてください。 かく腕や足に力を入れなくても進むどころか、慣れれば一切バタ足をしなくても十分早く進むようになります。バタ足をするとやたらと疲れるんですよね。 鯨やイルカを思い浮かべてください。のんびり泳ぐときに尾びれをバタバタ動かしません。 足はおまけか補助程度で(かといって手に力を入れるのではなく)、「泳ぐ!」ではなく気楽にのびのびと水の中で遊ぶくらいの気持ちで泳いでみてください。
お礼
詳しく解説いただきましてありがとうございました。 かいた手を前に出した途端反対の手でかき始めていました。「前に手を出した瞬間前に引っ張られるような感じ」ですか。泳いでいると息継ぎに神経が集中してしまい、難しいような気がしますが意識してやって見ます。また、バタ足が苦手でビート板を使っての練習でも水面に足がでず、水中でばかり動かしているようです。そのためかエネルギーを消費する割に推進力が出ません。健康にはそれでもいいのかも・・・。「気楽にのびのびと水の中で遊ぶ」そんな気持ちに早くなりたいです。 追加のアドバイスがあればよろしくお願いします。
- satikata
- ベストアンサー率40% (38/94)
どちらかといえば、 エンターテインメント > スポーツ > 水泳 のカテゴリー向けの質問かと思いますが… 息切れするのはもちろん体力の問題もあるでしょうが、 水を切る効率が悪いせいもあるかと思います。 クロールでよく見かけるフォームですと、腕をピンと伸ばしたまま空中で大きな弧を描いている人がいます。 筋力がある人ならそれでも充分進むんですが、これは正しいフォームではないんです。 基本的にどんな泳ぎ方でも「水をかく」ことが肝心であり、 水をかかない動き…つまりクロールの場合、腕が空中に出ている間は推進力になりません。 写真や動画を使わず言葉だけで説明するのは非常に難しいのですが、 水面から腕を出す際は、肘から出すように心がけ、 腕を水に入れるときも弧を描いて大きく伸ばすのではなく、自身の耳を掠めるような位置から入れて、水中で伸ばすようにすればフォームは正しくなります。 また、左右の手をばらばらに回すのではなく、 右手が回っている間、左手は伸ばしたままにし、右手が耳を掠めて左手と揃ってから左手を回す。という動きを心がけてください。 また、視線もプールの底を見るのではなく、 進む方向…つまり伸ばした手の先を見るようにしてください。 あくまで基本的なフォームですが、これを意識するだけでけっこうゆったりと泳げるようになるかと思います。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございました。 なるほど、「肘から出して耳を掠めるような位置から入れる」のですね。また、両手を前でそろえてから、かき始めることもはじめて知りました。 動画や写真のあるホームページがあればご紹介下さい。 大変参考になりました。頑張ってみます。
お礼
ありがとうございます。 丁寧に解説していただき恐縮です。 「体を一の字」を意識して練習してみます。 正しいフォームを身に着けるよう心がけてみます。 大変ありがとうございました。