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兼語文と「了」

わたしが持っている参考書を見ると、 「他昨天请我们吃饭」(彼は昨日わたしたちにごちそうしてくれた) 「我们请王老师来演讲」(私たちは王先生に講演してくれるようにお願いした) 「我爸爸叫我去买酒」(父は僕にお酒を買いに行かせた) 「妈妈让我去买西瓜」(母はわたしにスイカを買いに行かせた) などのように、「请」「叫」「让」の文は過去のことでも「了」が使われていないものが多いです。 しかし、参考書によっては 「老师请我们吃饭了」というように同じ「让」の文でも「了」がついているものもあります。 この違いは何なのでしょうか。 また、「让你久等了」「让你破费了」のように「让」でも「了」がつくものもあります。 この「了」はまた違う用法なのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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  • cubics
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回答No.1

まず、助詞の「了」は、時制の過去を示すものではないことに注する必要があります。 動詞に付けるアスペクト助詞は、動作の完了を示すので、多くの場合「完了したのは過去の動作、事象」ですが、未来においてもありえます。 文末に付ける語気助詞の場合は、主に「変化の了」という意味合いでとらえられるものです。 (他にも意味はいろいろありますが、ここでは上記の意味に限って書きます。) ご質問にある「了」も、広い意味では「変化の了」にあたると考えられます。 「让你久等了」「让你破费了」は、どちらも、自分にはそのつもりがなかったのに、結果としてそうなってしまった。つまり、事前の予定と違って、待たせたり散在させたりという状況の変化が生じたことを、申し訳ないという語気(ニュアンス)とともに表現しています。 同様に、「老师请我们吃饭了」も、先生にごちそうになってしまった(申し訳ない)という事前の予定とは違う結果になったこととニュアンスを表現しています。 「~した」という過去の時制ではなく、「~しちゃった」という予想外のことを残念・遺憾に思うといったニュアンスを表現していると考えることもできると思います。

tpo-x
質問者

補足

いつもご回答ありがとうございます。 わたしは「形容詞+了」は「状況の変化」というのはわかりやすいのですが、「動詞+了」が正直あまりわかりません。 「他昨天请我们吃饭」 「我们请王老师来演讲」 「我爸爸叫我去买酒」 「妈妈让我去买西瓜」 などの文は基本的には「了」が必要ないと考えてもいいでしょうか。 その場合は「状況の変化ではない」から必要ではないという考えでいいでしょうか。

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