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アイゼロアール(I0r)とアイゼロシー(I0c)

 最近、絶縁監視装置などで、アイゼロアール(I0r)とアイゼロシー(I0c)をよく聞くようになりました。漏れ電流全体から、安全な容量分の漏れ電流(I0c)をキャンセルして、危険な抵抗分の漏れ電流(I0r)を取り出す物、との認識ですが、そもそもI0cはなぜ「安全」と言えるのでしょう。なぜI0rは危険なのでしょう。  ご存じの方、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • e_Chikama
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回答No.2

電源は交流(60HZ又は50HZ)ですから、配線や器具の静電容量で、微小の充電電流(対地間)が発生します。 アイゼロシー(I0c)は、充電電流です。要するに、配線のコンデンサー(c)分と高調波対応のフィルター分で、一か所より多くの充電電流が発生しているわけではなく、分散した微小な電流が合成した分ですから、火災等が発生しません。 アイゼロアール(I0r)は、r分ですから絶縁不良があれば、その所から漏洩電流が流れますので、漏電火災や、アース未取り付け等で感電事故の可能性があります。 故に、アイゼロアール(I0r)を検出すれば良い事になります。

natto_ok
質問者

お礼

そっか、なるほど。交流故の、ってことですね。 しかも微小な電流の合成値、ですか。なるほどー。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • stardelta
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回答No.1

I0rは漏電そのものです。漏電は火災になったり感電したりすることがあります。

natto_ok
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そうゆうものなんですね。なるほど。

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