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戦闘機のGについて
飛行機がマッハで飛ぶ際にかかるGについてお聞きしたいのですが、 ある程度血流を操作する事ができればブラックアウト・ホワイトアウトになる可能性は減りますか? また、血中鉄分を増やした上でそれを磁力かなにかで外部からの血流操作に用いることは可能でしょうか? まとめると 1、ブラックアウト・ホワイトアウトにならないか? 2、血流操作は可能か?(もし上記以外の方法もあれば教えてください。) 3、ブラックアウト以外身体にかかるGのリスクについても知りたいです。 色々といっぺんに聞いてしまっていてわからりずらいですがぜひ教えてください。
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- mk57pvls
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こんにちは > 1、ブラックアウト・ホワイトアウトにならないか? ブラック/グレー/レッドアウトですね? 理屈の上では頭部(脳及び眼球の毛細血管)への正常な血流 が確保されていれば、上記の現象は起こりえないでしょう。 > 2、血流操作は可能か? 血中鉄分って赤血球(ヘモグロビン)の中の鉄分ですよね? 確かタンパク質と結合していて、磁力の影響ってあんまり 受けないんじゃないでしょうか? (だいぶ前に"ピップ○○って、本当に効くのか?"って話題に なっていたような気が・・・。) > もし上記以外の方法もあれば教えてください。 Gスーツ、ってことじゃなくてですか? うーーーーん なんだろう、サイボーグ化?(爆笑 > 3、ブラックアウト以外身体にかかるGのリスクについても > 知りたいです。 打ち身というか内出血というか、高機動の時に踏ん張ったり 押し付けたり、するせいか、足や手とかにはしょっちゅうつく みたいですね。(粘膜弱い人は鼻血出したりとか・・・) それと内臓系への負荷は凄い、と聞いたことがあります。 当然、平衡機能(三半規管など)にも影響があり、悪条件が 重なると"空間識失調"になることもありますね。
- LB05
- ベストアンサー率52% (593/1121)
直接の回答ではありませんが・・・Gとは加速度のことであって、『マッハで飛ぶ』かどうかとは(つまり速度とは)直接は関係ありませんよ。 いわゆるG-LOCにつながる症状やレッドアウトは、高加速度環境下で引き起こされる現象であり、理論的には飛行速度とは関係なく、急旋回時に(航空機では、上下方向だけでなく左右方向への旋回時にも)発生します。 つまり別に『マッハで飛ぶ』飛行機でなくてもG-LOCやレッドアウトは発生する可能性があるワケですが・・・フツーの航空機ではそういう高G旋回に機体が耐えられず、操縦者が発生加速度に注意しながらソロリと旋回するか、高い加速度が出ない様に操舵系が自動制御されているだけです。
- cerberos
- ベストアンサー率50% (420/830)
直接の回答ではありませんが・・・ ホワイトアウトは「雪や雲などによって視界が白一色となり、方向・高度・地形の起伏が 識別不能となる現象」であってGによる影響ではありません。 Gによる影響としては、座席に対して下方への大きなGがパイロットにかかった際に起こる 現象としてグレイアウト・ブラックアウト・G-LOC(Loss Of Consciousness by G-force (Gによる意識喪失)) 逆に座席に対して上方への大きなGがパイロットにかかった際にはレッドアウトが起こりま す。
- x530
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ちょうど先日、ディスカバリーチャンネル(CS放送)で、戦闘機パイロットの耐Gスーツについて放送していました。 ホワイトアウト、ブラックアウト、グレーアウト、レッドアウト・・・色々とあるのですね。 大きなGが掛かる際の脳血流量の減少を防止するために、下半身を空気圧で加圧する耐Gスーツをパイロットは着装しているとの話でした。 ここら辺の詳細は、三菱重工航空宇宙事業部のHPをご案内いたします。 http://www.mhi.co.jp/aero/introduction/story/pilot/chapter3.html 耐Gスーツの例 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%90G%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84
- fuken
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戦闘機など過度にGが掛る飛行機にはGスーツというのを着て乗ります。 空気を入れ膨らむズボン・・・という表現で判るかな・・ ある程度Gを機械が感じると、自動的に空気が入り、 下半身への血流を制限します。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%90G%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84 http://www.mash-japan.co.jp/cgi-bin/prd.cgi?itemno=00-45-7200 http://www.warbirds.jp/ansq/12/A2003670.html