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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜ間違えるの?)
なぜ間違えるの?コナクリの熱帯雨林気候と熱帯モンスーンの矛盾について
このQ&Aのポイント
- チャレンジ5年(新年度の4月号)の応用力パワーアップチャレンジで熱帯雨林気候とされるコナクリについて、熱帯モンスーンの存在が疑問視されています。
- 熱帯モンスーンという言葉が出てくる一方、熱帯雨林気候は一年を通して雨が降るとされています。
- 同様に、ハノイの雨温図を見せられても、冬は温帯夏雨気候で寒くなることがあり、疑問が持たれています。また、シベリアの亜寒帯についても、実際の雨温図が寒帯を示しているため、説明との矛盾が指摘されています。
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熱帯モンスーンが小学生で出てくるのはあまりないと思います。熱帯モンスーンというのは熱帯雨林と熱帯サバナの間に存在します。しかし地域的にはあまり広くないので、中学校の時も出てきませんでした。熱帯モンスーンの地域は以下のところがあげられます。 インドシナ半島東岸、西岸からマレー半島北部まで フィリピン諸島西岸 ジャワ島東部、スラウェシ島南部からタニンバル諸島・ニューギニア島南部にかけて ニューカレドニア島の一部、フィジーの一部 インド南部の西岸、モルディブ マダガスカル北岸・南岸、マスカレン諸島の一部、コモロ諸島の一部 アフリカのギニア湾沿岸、コンゴ盆地の一部 フロリダ半島の最南部 中央アメリカのカリブ海・メキシコ湾沿岸、カリブ海諸島の一部 ギアナ高地、南アメリカのセルバ周辺部からアマゾン川河口にかけて ブラジル東岸の一部 もう一つですが、熱帯となっていても海抜の具合や内陸・海沿いで気温や降水量に違いが出てきます。例えば赤道ほぼ直下のエクアドルのキトという都市は、非常に涼しく気候区分としては「高山気候」に所属します。だから熱帯と一口に言っても、画一的ではないのは事実です。 また、シベリアは確かに「寒帯」ではなく「冷帯」です。冷帯を「亜寒帯」とも言うので「寒帯」の仲間にしてしまったのでしょうか?その資料は「熱帯モンスーン」のように気候区分としては、そこまで細かく分けなくてもよいものと、冷帯を寒帯として区分してしまったり。なんか統一性の無い資料ですね。やはり一番わかりやすいのは、国土地理院の地図帳にある気候区分だと思います。本屋さんでも売っていますので一度見てください。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考ななりました。
補足
気になって、質問したところ。 書かれている通り統一性の無い資料をではなく、ケッペンの気候区分と国土地理院の地図帳を参考にしていると回答が来ました。 けれど、地図帳にのっているのはケッペンの気候区分であり、なぜわざわざケッペンの気候区分を参考にしていると言ったのでしょう。何が地図帳(にのっている気候区分)と違うのでしょうか。