自己株式での増資の仕訳に関して
自己株式の処分による増資の仕訳なのですが、
なぜこのような計算になるのか?さっぱり分かりません。
×1年1月1日に200,000株(新株176,000株及び24,000株)を1株当たり3円で交付し、
払込金額を当座に預け入れた。
なお自己株式の前期中に一括取得した40,000株である。
・仕訳
現金600,000/資本金528,000
□□□□□/自己株式60,000
□□□□□/その他資本剰余金12,000
・計算過程
@3×新株176,000株=528,000円
前T/B自己株式100,000÷40,000株=@2.5
@2.5×自己株式24,000株=60,000円
@3×自己株式24,000株=72,000円
72,000-60,000=12,000
このような感じなのですが、なぜ前期の株の単価を出して、当期と比較して、
その他資本剰余金を出すのか?がよく分からないのです。
もう公式を丸覚え状態になっています。
誰か分かりやすく教えてもらえませんか?
大雑把な質問で的確にココが分からないと言えていませんが、よろしくお願いします。
お礼
いつも懇切丁寧かつ論理明快な回答をありがとうございます。 よく分かりました。
補足
ご免なさい。 その理由でした。 自己株式処分益も減資差益も性格が同じものだというのは分かるのですが、何故に その他資本剰余金でなくてはならないかということでした。