プリウスのエンジンが世界トップレベルの効率の良さなら、プリウスの実燃費と差がない・下手すりゃ上回る俺の乗ってるOPELのECOTECエンジンは何なんだろうね。2000cc直4レシプロエンジン+4ATで首都圏市街地走行まさかの10.0km/Lオーバーっすからね。カタログ燃費9.7km/Lなのに、ね。10.0km/Lだと「今日は燃費、悪かったな」なんっすけど、ね。ついでにプリウスみたいに燃費に囚われて周りに迷惑掛けっ放しの「渋滞の元」運転はゼロでこの成績、なんっすけど、ね!
っつーのもね、レシプロエンジンって実はどんだけ内圧を封じ込める事が出来るかでトルクがどこまでも上昇するんっすよ。レシプロエンジンって圧力釜と一緒っすから。
問題は今以上の圧力ってどの位置まで上げる事が出来るのか、その圧力にあげるのにどんな材料が良いのか、量産するなら加工は楽かとか掛かる材料費はどんくらいなのか、いざ作れたとしてもエンジン重量はどんくらいになるのか、で随分話が違ってくるっすよ。圧力はエンジン本体もそうなんだけど、実はラジエーター水のホースも絡んでくるのね。できる事ならラジエーター水の水路は全部塞ぎたい、そのほうがトルクが稼げるから、なんっすけど日本車はどうした事かラジエーターに穴が開いてるでしょ?穴開けてキャップを付けてるでしょ?アレってヨーロッパでは「わざわざトルクにガス装置って意味分かんねえ」なんっすよ。
それに吸気と排気のマニホールドの穴を小さくしてその先の管は太くした方が吸排気効率が高まってトルクがUPするのね。NAチューンの基本っすよ。でも限度があるからその辺の探りも入れないと。。。
実はレシプロエンジンってまだまだ可能性を秘めた、未開のエリアが沢山ある分野なんっすよ。だからどこまで?っつわれたら。。。まだまだイケそうなので未知数っす。
そういう意味ではOPELのECOTECエンジンって世界でも高水準の燃料効率の量産型エンジンっすよ。その辺EU諸国ではかなり知られてるっすよ。今じゃOPEL(GM/ SAAB)の他にもアルファロメオやマセラッティも採用しているっすからね。そう言えば可変バルタイって、確か世界で最初にOPELが量産採用した奴じゃないっすかね。俺のVECTRA(2000年モデル)にもしっかり付いててるっす(1996-2001年のモデルっす)。ただ1番かどうかは。。。わかんねっす。
蛇足ながら#6さんが指摘しているCVTの菅直人並の効率の悪さには俺も乗っかるっすわ。実際他の企業の技術を見守ってイケると踏んでから確実なものだけを製品化するでおなじみのメルセデスもAクラスに採用してしばらくしてから「CVTは技術的に致命的な問題がある」っつってそれ以外のグレードには採用見送ってるっすからね。
お礼
回答ありがとうございました。 自分はCVTの回転数と速度の関係がなんとも気持ちが悪いと感じます。 気にするな、と言われればあまり気にならないことですけどね。