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液状化の可能性が高い地域での戸建住宅-その2
引き続いての質問です。 深基礎やくい打ちで基盤強化するアドバイスを頂きましたが、自分の所だけを強化すると、流動化時 両隣や裏の家,更には前の道路に、隆起、沈下を強める悪影響は出ないのでしょうか。(自分のところが無事でも、周りのダメージが大きくなると問題かと思いますので)
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- eroero1919
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今回の大震災で地味に大ダメージを受けた千葉県の舞浜地区では、今でもガス、上下水道の復旧のめどが全く立っていないそうです。 液状化で、ガス管、水道管、下水管が全部やられました。ぜんぶ一からやらなきゃいけないので市当局も途方に暮れているそうです。 また、各戸の地盤や土台などが大きく損害を受けていますが、現在のところ市当局は「自分の土地のところの面倒は自分でやってくれ」といっています。実際のところ、仮に液状化して陥没した場所に土などを入れたとしてももしまた同じような地震が起きたときはその土を入れたところ以外のところが液状化を起こす可能性が充分あるので、また別の場所が被害を受ける可能性が高いのです。 はっきりいって、液状化を起こす可能性が高い土地に家を建てるなんて辞めておいたほうがいいんですよ。そりゃ質問者さんが「4番目の愛人と共に暮らす家だ。どうせ別れるときにくれてやる家だから俺にとっての終の棲家じゃない」というなら話は別ですが、大概の人にとって家は一生に一度にして最大の買い物です。ローンは30年が当たり前の世界です。 舞浜地区はこれから大規模な地震が発生する度に液状化で何がしかの損害が発生するでしょう。他にも多くの地域で液状化の被害が発生しました。その場所の地形と地質を見れば液状化が起きる可能性が高いかどうかは分かります。 自分の土地だけ守っても、周辺地域が大規模に液状化を起こしたら結局住めなくなることには変わりありませんよ(ガスが出ない、水が出ない、トイレも流れない家に住めますか)。
お礼
有難うございました。