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大震災が東京、神奈川だったら
今回の東日本大震災と同じレベルの大地震と大津波が日本の中枢である東京や横浜を襲ったらどの程度の被害になっていたでしょうか。 昔、鎌倉大仏まで大津波が来た記録があり甚大な被害があったそうです。 東京や横浜に今後大震災が起こらないなんてことは有り得ず、いつ同クラスの大震災が起きてもおかしくないんじゃないのですか。 特に昔にそのような震災が起きた記録が有るということは同クラスの震災は必ず有るものと認識しておいたほうがいいのではないでしょうか。 たまたま今回は東京や横浜が襲われなかっただけに過ぎないんじゃないのですか。
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私の父親(明治44年生・故人)が生前に関東大震災の様子を教えてくれましたが、東京の津波被害はなかったそうです。 関東大震災の震源地は相模トラフでM7.9でしたから、この度の東日本大震災のM9.0に比べたら規模が小さいので単純な比較は出来ませんが、東京湾内が震源地でない限りは内海になるので大きな津波が押し寄せる事は理論的にありません。 その理由は、浦賀水道の狭さと深さです。 仮に、相模湾が震源地で大津波が発生しても入口が狭くて深い浦賀水道に津波が押し寄せても扇状に津波が広がってしまうので、リアス式海岸のように増幅されず、逆に減衰してしまうからです。 地形から考えても大津波は神奈川県三浦市から千葉県富津市辺りまでしか押し寄せないはずです。 但し、東京湾内の埋め立て地では、この度の大震災以上に「液状化現象」が深刻な被害になるはずです。 そして、都市型地震の怖さは「火災被害」です。 関東大震災の時も、地震被害より火災被害の方が深刻だったと聞いてます。 東京湾内には、多くの石油コンビナートがありますから、配管に被害が及んだ場合の火災や都市ガス配管被害による各地のガス漏れによる火災発生を心配するべきです。 因みに、鎌倉大仏がある鎌倉市は相模湾です。 東京湾との違いを地図で見比べて見れば納得するはずです。
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- popo-n
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過去の記録をたどってみると今回のような大地震があると そのあと数年にわたり各地で大地震が起きています。 たとえば江戸時代ですが 1853年 小田原(M6.7) 1854年 伊賀上野(M7.4) 安政東海(M8.4)安政南海(M8.4) 1855年 飛騨(M6.8)宮城県沖(M7.3) 安政江戸(M6.9) 1856年 安政三陸(M7.7) 1857年 芸予(M7.3) 1858年 飛越(M6.7)青森県東方沖(M7.3) 1861年 宮城県沖(M7.3) とまあ嘉永~安政にかけて各地で大地震が頻発しています。 結論から言えば質問者の懸念の通り、 今回たまたま東北が震源だっただけです。 このあと今日でも5年後でも 関東を震源とする大地震が起きてもまったくおかしくないということです。 ちなみに 津波により鎌倉の大仏殿が倒壊したのは 明応4年(1495年)の大津波でした。 大仏殿の礎石の標高が13mくらいだそうですので 13~15メートルはあったと思われるそうです。 関東大震災の時は震源が相模沖だったわりには 津波は大仏に届きませんでしたが 前方に30cmほどずれました。
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- dokidoki777
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自分は日本橋に務めてますが、津波は銀座辺りまでくる可能性があるようです。 でも都会で高層ビルが沢山立っていることもあり津波のパワーは減少?するかも。 都心部での高層ビルはほとんどが免震構造になっているようなので揺れはさほど 感じないかも知れません。ただエレベーターは確実に止まりますので登り降りが 大変になりますね。低層のビルは耐震構造なので揺れは大きく感じるでしょうし、 古い昔からある民家のような一戸建ては今回の津波の被害と同じようになる 可能性が高いのではないでしょうか。東京湾の地理的なことも考えるとみなさんが 言われているように津波よりもどちらかと言うと火災やパニックによる二次災害 などの方が心配ですね。たまたま今回東京や神奈川が襲われなかったというのは 全くその通りです、言い忘れましたが千葉県の浦安のように東京や神奈川も 埋立地に液状化現象が広範囲に起きることになり上下水道がアウトに なりかねませんね。
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東京湾の津波に関する論文はあります。 http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/rzisin/kaishi_21/P037-045.pdf 結論的には、皆さまが言うように、巨大津波が襲う確率は歴史的に見ても低そうです。 横浜の大岡川河口付近では、それでも家屋30軒ほどの流出が出たと言う記録がのこっているようです。 液状化や道路の冠水が生じると、都市部は存外もろいところもあるので、それなりの注意や準備はもちろん必要だと思います。
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東京湾に津波が押し寄せてきたら。。 http://www.attokyo.co.jp/tips/tunami.html ゼロメートル地帯は水没し、 都心部は地下鉄が被害を受け、 荒川などを遡り、かなり奥まで影響を受ける。 という感じですが、東京湾は口が狭く津波の 被害を受けにくい地形にはなっているようで、 どちらかといえば、直下型による建物の倒壊と その後に続く火災が一番怖いと思います。 東京マグニチュード8.0 http://tokyo-m8.com/ こんな感じになるのではないかと。 >必ず有るものと認識しておいたほうがいいのではないでしょうか。 そうです。 そのために何を準備しておくか。が大切なのです。 いつくるかより、きたらどうするか。その方が大事。
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- onioni1999
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もちろんもっと大きい被害になっていたでしょう。 ただ、津波に関しては東京湾の地形上、甚大な被害になることは無いと言われています。 なので鎌倉大仏とか湘南とか神奈川と千葉の太平洋側が主な被害であって、 横浜市にはほとんど影響が無いはずです。 しかし神奈川県の太平洋沿岸だけでも人口密度が全然違いますし、 地震による被害もあわせたら10万人は軽く超えることになるでしょう。 首都圏の場合は津波よりも直下型地震のほうが怖いかもしれません。 東京の直下型地震で震度7ならそれだけで10万人規模の死者が出るでしょうから。
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- under12
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日本国民全員にそれなりに危機感があれば、民主党に政権を任せっきりにはしないだろう。 逆に言うと、そこまでの危機感がない。 どの程度の被害になるか?「太陽の黙示録 第一巻」(かわぐちかいじ作)を読みましょう。
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- 植松 一三(@jf2kgu)
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元傷病団員です 私の感想で、なんのデーターも無いとして聞いてください 東京は東京湾の構造上、湾口がせまく、中が広いタイプの湾でリアス式とは違うのですが、 東京湾のタイプは、中に入ったら、津波のエネルギーは拡散します、 但し 拡散しても反射波がどう出るかわかっていません 拡散して弱まれば良いのですが、たまに集束という現象を起こすことが有りこちらが怖いと思います 相模湾最深部で、今回の地震と同程度の、地震が起きたとしたら、東京湾最深部でも3メートルは覚悟しなければならないと思います≪後は集束が起きるかどうかで変わってくると思います≫ 私が警戒しているのが、波の直截な、被害でなく、その影響で、船や、コンテナーなどが、襲ってくることが怖いですね どうしてかと言ったら、今回の津波のビデオなどを見ればわかると思います 特にこの頃の家は耐震性が保たれていますが、津波は想定されていません 後怖いのが、地震の影響で、火災家の倒壊、列車事故、帰宅困難者これを何とかしないと、 死者数は、10万人は覚悟しなければならないと思います 津波の対策は、距離では有りません、海抜ですせめて海抜30メートルを超える避難場所を確保していてください
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よくわかりました。 ありがとうございます。 被害状況は東北地方の比ではない程酷くなりそうですね。 東京の人達はそういう危機感が薄い気がします。 まさか自分等は大丈夫だろうと楽観視しているのでしょうかね。
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