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軽度の事故の場合の損保会社の対応を教えて下さい。
2ヶ月程前に、中学生の息子が横断歩道の直前を車両の間をぬって横断しようとして右折レーンで軽四に接触事故にあってしまいました。幸いにも、軽症で後遺障害もありません。加害者は見舞いにもこられ、当方にも過失があると思っていますので特に問題にはしておりません。ただ、保険会社の対応には疑問があります。 保険は自賠責で「安○火災」で処理します。との事でしたが、その後、「電話で医療費の負担を行うためのレントゲン貸与の貸し出しの書面を送る」との事だけで、書類を送ったあとも全く連絡がありません。 私の生保も自動車保険も安○火災ですので、このような対応を被害者の方にされるのか心配です。
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#2のものです。補足に対して・・・ 示談書は「裁判などせずこの事故に対してこれこれの保障をします。それで一切の解決とします。」ということの覚書ですから話し合いがまとまれば加害者被害者双方にとって交わしておくほうがよいと思います。 特に加害者にとっては後から被害者に追加の請求をされないために有効なものですし。 今回のようにお互い過失があっても損害を受けたのは一方だけですから(車に損害はないですよね。)賠償は相手方→tk-mariさん方の一方向ですので「免責証書」というものになるかもしれません。(加害者がいくら支払ってこれでこの事故に対して後は免責されるといった意。) また話し合いがこじれて示談というわけにいかなくなると調停や裁判に持ち込むということになります。 で、ご質問のことですが、自賠責保険を請求する時必ずしも示談書は必要ありません。 自賠責の場合は保険をかけている人から(今回は車側)行う加害者請求と、怪我をした側から直接保険会社に請求できる被害者請求とがあります。 普通の保険では加入者以外から直接請求できるものはほとんどありませんが自賠責保険では被害者救済の意味合いが強いのでそういった方法が取れるのです。 しかも加害者請求では自分が被害者側(病院などへの支払いも含む)支払いを済ました分しか請求できませんが、被害者からはそういうことはありません。 具体的な請求書類などは担当の保険会社から聞いていただくのがいいかと思いますが、要は事故にあってこういう怪我をしたということを書面で出すと(事故証明、診断書、診療報酬明細書などなど)それに応じた治療費、慰謝料、通院費などが先の回答で書いた調査事務所で算定の上、支払いされるという仕組みです。 今回のケースでは息子さんにも過失があると思われますが、そういう場合は減額されることもあります。 ただし減額は20%が限度です。 過失割合のことなどが相手とどういう話になっているかわかりませんが、そのことも含めてこういうケースでは加害者と被害者が金額などの話し合いをしたり支払いをするのではなく自賠責に被害者請求を行っておりる保険金で双方解決としましょうということにしたりします。 そしてその際は(加害者を甲として、被害者を乙として) 「甲は乙に対し甲の自賠責保険の支払いを持って賠償とする」などとした示談署を作るわけです。 ご参考までに。
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- nagahama
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hi-chan・kensakuyaさんに追加します。 任意保険と自賠責とは、同じ保険会社でも支払にいたる事務処理が大きく異なります。 ただ、質問の中で疑問を抱いたのですが、警察に届けを出されましたか。 生保も安○火災と有りましたが、安○生命の間違いではありませんか。もしかして安○火災ひまわり生命でしょうか。 もし、生命保険もひまわり生命に加入しておられるほど代理店と親しいのでしたら一度、相談者が加入しておられる代理店に相談をされたらどうでしょうか。 今どのような経過になっているか処理センターに聞いてくれると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。警察には届け出済みです。相手側は任意保険に入っていると思いますが、今回は自賠責のみで処理をすると言っていたと思います。たぶん料率が上がるのを嫌ったのだろうと思いますし、その時は、当方にとってどちらでも良いことですし、こちらがどうこう言う事でもないと思っていました。しかし、損保側の対応が加入保険によって違うのであれば、ちょっと意義をとなえる余地もあるのかな・・・と感じます。 ちなみに、生保は安○生命です。
- kensakuya
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一般の人は自動車保険というとディーラーなどで自動的に加入されることが多いと思います。 そうした場合は保険担当者というのが誰かわかりませんよね。 もし事故になった場合に初めて担当者が対応することになるのですが、今回のような対応の不備ということも良くあることです。 私がお勧めしたいのは、保険代理店を通じて保険に加入することです。 保険代理店では「保険屋さん」と個人的に話をしますから、信頼できる人を選べば親身になって相談や処理をおこなってくれます。 代理店にもピンからキリまであるようですから、まず人柄を見ることが一番です。実際にそのお店に行き、パンフレットなどをもらって対応を見ましょう。対応が気に入ればどんな保険が良いかなど相談を進めます。 個人代理店の人と親しくなれば、相手も人間ですから、損な保険を勧めるということもありません。 もし事故になった場合でも、すぐに駆けつけてくれるし、アドバイスももらえます。 個人的な保険アドバイザーを抱えるという考えでいれば、最安の保険ではないかもしれませんが、「保険代わりのつきあい」と納得できるのではないでしょうか?
お礼
おっしゃるとおりだと思います。直接、保険会社との折衝というより、代理店経由のほうが、保険会社もなにかと安心な部分があると思います。ありがとうございます。
- hi-chan
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損保(損害部門)に勤めていました。 まずは大きな怪我でなくてよかったですね。 自動車の保険には自賠責と任意保険がありますが今回のような人身の事故の場合は自賠責保険のほうが優先されます。 自賠責保険の場合、後遺症は別として「傷害」は120万円が保険金の限度です。それでは足りないことも多いので皆さん、任意保険をかけているわけです。 大きな怪我の場合は(最初から自賠責の限度を超えそうな見込みがある時など)最初から任意の保険会社が「一括払い」という制度で保険金を払い、最後に(中途の場合もありますが)任意と自賠責の保険会社の間で清算します。 そういう時は任意の保険会社が被害者との窓口になって示談交渉を行うので密に連絡を取ってもらえます。 任意保険ではおおかた「示談交渉」というのがついているからです。 対して、自賠責保険は強制保険とも言いますが、最低の保証しか受けられません。先に述べたように金額も小さいし、示談などもやってもらえません。 被害者または加害者は請求に必要な書類が揃ったら保険会社に出しますが、実際の査定はほぼ各社とも(外資系などは個別におこなうところもある)自動車料率算定会の調査事務所というところに回され、そこで支払い金額などが決定され、保険会社からは支払い手続きだけをします。保険会社のほうで特に被害者とまえもって連絡取ったり交渉したりということはしません。 この保険はいわば国で定められた自賠法によってなされているものなのでどこの保険会社も一律の扱いになっています。 自賠責と任意保険ではそういった違いがあることをご理解いただけますでしょうか。 さて今回、相手方の保険は自賠責だけなのでしょうか? 任意保険があってもお怪我が幸いにも軽症だったので任意保険には報告せず、自賠責だけで対処されるということになっているのではないでしょうか。 息子さんが自転車にでも乗っておられたなら対物保険も関わっているので一緒に任意保険で対処ということもあったかもしれませんし、元から任意保険を付保していない方かも知れません。 そのあたりは相手方に聞いてみないとはっきり出来ないとは思いますが。 ご自分の保険のこともご心配なさっているようですが同じ安○火災さんでも任意保険と自賠責保険では対応の仕方は違いますからあながち今回と一緒ということは言えないと思います。
お礼
大変詳しく教えていただきありがとうございます。ところで、自賠責の場合は示談書を交わす必要はないのでしょうか?被害者の方からこんな事を心配するのは変ですが?
安田火災だけではなくどこの損保会社でも 一人の担当者がたくさんの事故処理を行っているため 対応が遅くなってしまうことも希にあるようです。 特に最近は、リストラで人員を削減しているため 一人の担当者にかかる負担が多くなっているようです。 私の場合、約2年半前に多重事故による人身事故があり事故処理をしましたが 今もって人身傷害に関わる免責証書は作成されていません。 この事故処理については担当者の怠慢というか完全に処理を忘れているとしか 言いようがありません。 このように、事故処理の担当者によって手続きが敏速に行われない場合もありますので 何度も催促する必要があると思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。確かに担当の方はお忙しいと思いますし、仕事の内容も大変神経を使われる業務ですから、良く理解できます。 代理店の方も損保会社の方の中にも、誠実に対応して戴ける方も知っておりますが、ごく一部の方が折角の評判を落とすような対応をされる事は、私も熟慮した結果選んだ保険会社ですから、残念です。 被害者がその保険会社のお客様の場合はほんとにどうするのでしょうか?
お礼
再度、ご回答いただき誠にありがとうございます。大変詳しく且つ、わかり易くご回答いただきありがとうございます。私もこの機会にいつ何時、加害者になり被害者になるやら判りませんので、勉強しようと思っております。 本来なら、当事者同士が良く話し合って解決する事が最善なのでしょうが、どうしてもお金がかかわる事ですから、保険会社や法的解決が必要になるのでしょうが・・。最近、まず謝罪するという事が少なくなっているような風潮があり、何でも法廷闘争で解決する訴訟社会へ向かっているような気がしてなりません。 ただ、知識として必要な事でしょうから、なんとか「青本」と呼ばれる資料も手に入れ少しづつですが、読んでおります。また、機会がありましたらよろしくお願いします。