羅刹女に関して・・・
羅刹女とは、古代インドでも悪鬼として登場しますが、その羅刹も元々は
その土地の土着性愛神であったらしいです。古代インドの神と言えば、アスラですがそのアスラも、侵略神インドラとの戦いに敗れて、悪神として日本にも伝えられて、そのあと仏教に吸収されて、仏を護る天部の一人となりました。
羅刹も仏教に吸収されて、仏教徒特に法華経を帰依する者を護る役目を普賢菩薩と共に果たしています。
私がお聞きしたいのは、羅刹女の古代インドで悪鬼として登場する前は、
どこの地域で信仰崇拝されていたのでしょうか?
あと、法華経には十羅刹女が登場しますが、その仏像が安置されたお寺はどこにあるのでしょうか?後はラークシャシーと呼ばれていた頃は、十人とも同一人物なのか、それとも別の神が一つにまとめられたのか、その辺も知りたいです。
専門家の方、一般の方どちらでも構いません教えていただければ幸いです。
十羅刹女の名前
・仁藍婆(ニランバ)ランバー ・毘藍婆(ビランバ)ヴィランバー
・曲歯 (キョクシ)クータ・ダンディー ・華歯(カシ)プシュバ・ダンディー
・黒歯 (コクシ) マクタ・ダンディー ・多髪(タハツ)クシーニー
・無厭足(ムエンソク)ラークシャシャ・チャラー
・持瓔珞(ジヨウラク)マーラダーリー
・皇諦(コウタイ)クンティー
・奪一切衆生精気(ダツイッサイシュジョウセイキ)
サルバ・サットヴァ・オーショハーリー
お礼
ありがとうございます!!