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福島第一原発の4号機と5号機と6号機について
同様のタイトルで質問をして締め切ったのですが、 最後に私が間違った内容をお礼文に書いてしまったので、訂正のためにこちらをたてました。 正しく訂正する方法があれば、教えて下さい。 http://okwave.jp/qa/q6607761.html の最後のご回答のお礼文の中で、 > そして、今、水をかけて温度を下げようとしている目的は、 > 核分裂生成物の崩壊を止める、ということなんですね。 と、書いたのですが、 正しくは、 崩壊熱によって燃料棒や原子炉が破壊されるのを防ぐのが目的でした。 崩壊を止めること自体はできないようです。 早とちりをしてしまいました。すみません。 参考にしたサイトです。 http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110319 http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-1.html
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- Mokuzo100nenn
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>やがてウランが容器の底にたまり、ウランの密度が高まるので、核分裂が連鎖する、、、、 燃料棒が溶けて低濃縮ウランが格納容器の下に溜まったとしても、ウランの密度が高まる(=ウラン濃縮)ことはありませんので、再臨界の心配は無用です。 ウランの濃縮には色々な方法がありますが、自然に(重力で)濃縮されるようなものではないです。
- Mokuzo100nenn
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>「いくら高温になっても」原子炉が破壊しないと言い切れるかどうかは資料がありません。 使用済み核燃料はいくら高温になっても、再臨界には成らないので、保管プールから原子炉(=格納容器)が破壊される心配は無用です。 使用済み核燃料が高温になると、燃料を被覆しているジルコニウムが溶けて、放射線を環境に放出するので、高温にならないように冷却する必要があるのです。 追伸:タイトルで「福島第一原発の4号機と5号機と6号機について」とうたっておいて、3号機を語るのは判りにくいです。
お礼
高温になると、被覆管が溶けてしまい、やがてウランが容器の底にたまり、 ウランの密度が高まるので、核分裂が連鎖する、 ということではないのですか? これは使用済みの方では起こらないと言い切れるものなんでしょうか? 注水する対象の原子炉について厳密ではなくて、すみませんでした。 こちらは訂正のために立てたスレッドなので、その前の内容もお読み下さい。
- Mokuzo100nenn
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正しくは、 崩壊熱によって燃料棒が破壊されるのを防ぐのが目的でした。 定期点検中の発電所建屋で、使用済み核燃料貯蔵プールが幾ら高温になったところで、原子炉が破壊することは無いですから。
お礼
原子炉と書いたのは、4号機ではなく1~3号機に注水していることについてです。 ただ、4号機の貯蔵プールが「いくら高温になっても」原子炉が破壊しないと言い切れるかどうかは資料がありません。
お礼
何度も丁寧にありがとうございます。 おっしゃる通り、ウランの密度が高くなっても、核分裂が連鎖するということは無いのですね。 でも、崩壊の熱で鉄も溶かされてしまうようです。 最初にお示ししたページに以下のように書かれています。 > 冷却水がすべて失われると、核分裂反応は止まります。 > けれども崩壊熱による発熱のため、燃料集合体の温度は10~60分後には数千度になり、溶け落ちます。これを、炉心溶融(メルトダウン)といいます。 > 30~120分後には原子炉の鋼鉄も溶かしてしまいます。溶け落ちた燃料が水に触れると水蒸気爆発を起こします。