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常に答えを求めようとしてしまいます

私は、常に答えを求めようと色々考えてしまい、頭が固いところがあります。もう少しリラックスして(自然体で)自分をオープンにしながら、柔軟な頭になりたいと考えています。 おそらく家庭崩壊した家族の中で育ったことと、努力が報われず世間の荒波に完全に飲み込まれたことで臆病になっていることが原因かなと最近気づいてきました。 臨床心理的な観点からのアドバイスや実際に似たような苦労を解決した方からのアドバイスを頂ければ嬉しいです。

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  • Sequoia
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回答No.1

まずはじめに私はカウンセラーやセラピストのような専門職ではないことを申しあげておきます。 「常に答えを求めてあれこれ考えてしまう」という事ですが、つまり白黒はっきりさせたいという事ですよね。 しかし、世の中は単純なようで複雑です。何でもそうですが、「存在」するものには必ず「プロセス」があります。道端の石コロですら、そこに転がるまでの過程があるのです。当たり前のように毎日吸っている酸素も理由もなくそこに存在してるわけではありません。でも、普通はそんな事を気にする人はいませんよね。人でも同じ事がいえますが、人の場合は思考する生物ですから物よりもその過程はもっと複雑です。友人同士でもお互いにどのような人生をどんな環境でどんな気持ちで歩んできたのか、知り尽くしているなんて事はたぶん無いでしょう。暴言ばかり吐く人がいたとします。何故そうなってしまったのか、色々な要素が人生の過程の中に存在していると思いますが…、そこを気にする人はあまりいないので、多くの人はこういう人を「嫌なヤツだ」と評価して終わると思います。 結局のところ、側面だけしか見なければ白黒はっきりさせるのは簡単ですが、多面的に物事をはかろうとすると複雑で判断できないと思います。良い事悪い事の判断も人によっては考え方が違いますから様々です。物事をある人が白黒つけても、別の人からみれば「それは違う」と思う事もあるでしょう。そんな観点で物事を考えてみると白黒ではなくグレーになりませんか。この世で一人っきり、誰もいない世界で暮らしているなら自分本位で考えれば良いので「答え」は見つかると思いますが、自分に関係する人々を考えるなら「答えはない」のだと思います。 Prometidoさんは「努力が報われなかった事もある」と書いてますが、人はそれぞれの考えによって行動していますので、努力しても相応に報いるかどうかはその人次第です。「真面目に努力する事」は一般的な美徳ですが、目的が「努力」ではなく「報われたい」と思うのなら多面的に物事を考えつつ立ち回りを考える器用さが必要かもしれませんね。 柔軟な頭(思考)をもちたいのでしたら、物事を決めつけずに一歩下がってグローバルな視野をもつ事がよいと思います。結果に対しては常にポジティブである事。考え方次第では「世間の荒波」という表現も、よい勉強期間であるともとれます(あくまで1つの考え方です)。 ここで記載した事も1つの考え方として参考にして頂ければ幸いです。

prometido
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。何事にもプロセスがあるという考え方が大変参考になりました。グレーのイメージがだいぶ掴めたと思います。それに、確かに立ち回る器用さは、足りていないのかもしれません。 質問で少し触れたように、小さい時から家庭問題とそれに拍車をかけた外からの問題と長く格闘してきたものですから、個人の欲望や浅慮によって、公平性や集団の継続性が失われる状況を看過するのは、正直少し苦手です。そこが私の問題なのでしょう。 極端な表現ですが、避け難い騒乱や災害に巻き込まれて何度も被害を受けてきたという感じです。本当に自分の行った結果ではないので、、、今は消耗しているところがあります。ただ、仕切りなおしてこれからをポジティブなものにしたいと思って一日一日を生きています。 ちなみに、グローバルな経験は相当に積んでおり、その点ではある程度考え方は柔軟なように思います。 アドバイスを活かして、柔軟な考えと立ち回りを身につけたいと思います。ありがとうございました。

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