流体力学、ポンプ吸入圧力計算方法
私の受講した講習をもとに
以下の条件でポンプ吸入圧力を求めたいのですが、疑問点があります。
吸入ドラム圧力0.8MPA
吸入ドラム全長10m
吸入ドラム最下端から吸入ドラム内液面までの高さ1m
吸入ドラム最下端からポンプ吸入口までの高低差2.5m(4インチ配管)
つまり、吸入ドラムからポンプ吸入迄の高低差は3.5m
液密度520kg/m3
遠心ポンプ吐き出し流量16.02m3/h
吸入配管損失 0.0067MPA
条件より
0.8MPA+(3.5m*520kg/m3*9.8m/s^2)*10^-6=0.8178MPA・・・(1)
ポンプ吸入圧力=0.8178MPA-0.0067MPA=0.811MPA
私の受けた講習では式(1)の様に計算されていました。
実際にこのような計算をする公式はあるのでしょうか?・・・質問(1)
因みに私の考え方としては
ベルヌーイの定理にあてはめ計算を行おうと思ってます
z+p/ρg+u^2/(2g)・・・(2)
式(2)より求められた距離(m)をρとgを掛け算し、圧力(PA)を算出します
しかし式(1)にはu^2/(2g)が無い為
式(1)=式(2)になりません・・・
u^2/(2g)が無い理由またはベルヌーイの定理が使えないのであればその理由などがあれば教えていただきたいです・・・質問(2)
質問(1)および質問(2)がわかる方がいらっしゃいましたら
ご教授願いします
補足
Cupper-2様 早速のご回答ありがとうございます。 ’循環するのであれば基本的に高低差は考えなくて良い’とのことですが、実は今使っているポンプで、ポンプの高さを変えると(足元へ置いたり机の上に置いたり。ポータブルなので変えられる)、流量が変化してしまうのです。 これは、欲しい流量を流すのに必要なポンプ圧が、ポンプの高さに依存することを意味しているのでは、と思うのですが、その点についてさらにご教示いただければありがたいのですが。 よろしくお願いします。