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福島原発事故の放射能の影響について
平成23年3月19日時点で、福島県福島市の環境放射能測定値は、 10マイクロシーベルト/時間ぐらいです。 単純計算で1年間の値を出すと、 10(マイクロシーベルト/時間)×24時間×365日=87.6ミリシーベルト になります。 東京電力のホームページでは、一般人の年間限度は1ミリシーベルトで、 放射線業務従事者の年間限度は50ミリシーベルトと掲載されています。 http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/disaster/index-j.html つまり、今の福島市に1年間住み続けると、極めて危険な放射線量になる (一般人限度の87倍、放射線業務従事者限度を超える)と思うのですが、 テレビでは、「ただちに健康に影響は無い」と繰り返し放送しています。 「ただちに」影響が無いのは分かりますが、住民は継続的に暮らしていく ので、今後(例えば1年後)健康にどのような影響が想定されるのか、 教えてください。
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- minamitkt
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取り敢えず沈静化に向かっているようですが実はこれからが問題です。 現在プールに入っている燃料棒は3年から5年は冷やさないと取り出し出来ません。 プールは簡易的な物で天井もないため今後も数年間放射能を出しっぱなしにします。 今までは建物内に留めていた放射能も風によって広範囲に飛散します。 今後20キロ圏内は3年から5年、10キロ圏内は10年以上閉鎖されると思います。 最終的にコンクリで埋めてしまわないとなりません。(最低5~7年掛かります) 飛散する放射能は段々薄くなって短期間では問題は無いと思います。 が、そこに住む人は何十年と住む訳ですからガンなどの発生率はかなり高くなると思います。 直接的な被爆はそれほど心配しなくても(短期的に)大丈夫ですが 一番怖いのは水、食料による内部被爆です。 放射能は半減期30年でほぼ一生身体の内部から放射線を発生しDNAを確実に破壊していきます。 外部被爆は水で洗ったりしてある程度押さえる事は出来ますがヨウ素は抜けずセシウムも ある程度自然と体外に出ますが残ったセシウムはほぼ一生放射線を発射し続けます。 つまり汚染された水などをずっと飲んでいれば放射能は蓄積され内部被爆されガンなどの症状を発症します。 政府はレントゲンなどの放射性と比較していますが外部被爆と内部被爆では危険度が全く違います。 大体政府の発表は都合の良い発表しかしません。 1万キロも離れたアメリカが日本政府の発表する「身体に全く影響のないレベルの放射能」 に大騒ぎするのは何故でしょう? 体内に入り込んだ放射能は一生蓄積されたまっていくのです。 健康に被害がない訳がありません。 僅かな放射能でも何年も土壌に蓄積されれば最終的に水に一番影響します。 世界各国では大騒ぎですが日本では「全く影響がない」などとアホかと思います。 福島、茨城などの農産物は今後数十年も安全性を疑問視されます。 あまり煽るのも問題ですが正確な情報を伝えない政府にも大きな問題があると思います。 (まぁ今後の事はまだ考えも出来ない先生どもでしょうけど) 原発問題は初期に正しい処置を出来ていれば放射能を出すことなく処理できたと思います。 (発生直後に電源の確保、海水、ホウ酸の注入など) 廃炉が勿体ない東電と危機管理のない視察などした馬鹿首相の人災だと思っています。 電源が落ちたらどうなるのか?こんな緊急処理も出来ない体制の日本は何なのでしょう。 発生直後に非常事態宣言を出し外国の助けを得て、最優先で処理すべき事態だったのです。 しかし、こんなになっても非常事態宣言が出ない日本って????
体外被曝的には、政府・マスコミ等の発表のとおり影響が少ないと思われます。 しかし、通常よりも高い放射線量が計測されるという事は即ち放射性物質が飛散し、福島市まで届いていることを意味します。飛散していますから当然体内に吸引する体内被曝の可能性があります。どの程度吸引するかはその人の運次第でしょう。一度体内に入り込んだ放射性物質・・例えばそれがセシウムやプルトニウム等・・・を除染することは、なかなか容易なことではありません。微量だから大丈夫という意見もありますが、吸い込むより吸い込まないほうが20年・30年後の将来を考えたら良いと思われ、最悪のケース癌リスクを高める可能性もあります。若い方ほど影響を受けやすい様です。飛散量は原発に近い所ほど多いと思われます。 自分の体のためですから、最低限の備えと防御策程度は実施したほうが良いと思います。その方法については政府からも発表されています。
- nama777
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単純計算すればそうなりますね。 政府や東電が30キロより外(つまり福島市)は心配ないと言ってるのは、原子炉の沈静化が1~2週間でできるならば、という仮定に基づいた発言だと思います。かりに今から1週間後に原発事故は終息して0ミリに戻るなら、福島市の受けた線量のトータルは 10(マイクロシーベルト/時間)×24時間×15日=3.6ミリシーベルト これはCTスキャン1回分に満たない量であり安全ですとなるわけです。 言い換えると、福島市が被害を受けるのは原発事故が簡単に沈静化しなかった場合、つまり数週間後であり、その場合でも今日明日ではないので、「ただちに健康に影響は無い」という表現になる。つまりこの点に関しては嘘はないわけです。無責任だとは思いますが。 あと現在の10マイクロが予定通り減らず逆に増えたらどうなるの?という点も考慮されてないと思いますが。 とはいえこうなると未来の話なので、誰も正確なことは分からず、確たる発言を要求するのも酷というものです。 つまり最終的には自分で判断するしかない。私だったら報道に注意して毎日のシーベルト値を日々メモり、その積算が自分の設定した限度値を超えたら逃げます。 つまり質問者さんが50ミリシーベルトを限度値と思うなら、事故発生からの積算が50ミリに達した日に逃げます。それは単純計算では 50ミリシーベルト÷10マイクロ÷24時間で208日後となりますが、10マイクロの値は日々変わるので、事故が悪化すればもっと早くなるし、逆に沈静化すればもっと遅くなって、例えば400年後となれば一生福島に住めるよということです。あと逃げざるを得ない場合でも、Xデーは何日か前にはわかるので、準備する時間もとれます。 どうであれこのように考えればテレビでも数値だけ見てればよく、東電や枝野の言い回しをいちいち気にする必要もなくなるので気が楽です。
お礼
確かに最終的には自分で判断するしかないですね。 福島市より原発に近い飯舘村では村民全体が県外に避難しました。 政府は「今の」状況だけでなく、「これから起こり得る」状況も想定して住民の 安全を確保する責任があると思うのですが、全く期待できそうにありません。 回答ありがとうございました。
- misawajp
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現在は放射性物質の微量漏洩が続いているので 高レベルを保っていますが放射性物質の漏洩が防止されれば 環境の放射線量は1ヶ月で1/10以下、2ヶ月で1/100以下に減少します この状態が5月中旬まで続いたとして約15ミリシーベルト、現在までで1ミリシーベルト程度と推定されます
お礼
放射性物質の漏洩が早期に防止されれば何とかなるという状況ですね。 回答ありがとうございました。
お礼
内部被曝の影響が恐ろしいですね。 とりあえず自己防衛し様子を見たいと思います。 回答ありがとうございました。