- 締切済み
詩の題名と内容全文について
題名が「丹波のこどもたち」だったように記憶していますが、不確かです。中身に「ひとりの喜びをみんなで喜び、ひとりの悲しみをみんなで悲しみ、肩をたたき合って進む私たちです」というフレーズが含まれていたように記憶していますが、この詩の正確な題名と全文を教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ktyln
- ベストアンサー率65% (676/1026)
回答No.1
東井義雄さんの「私たちの夢」という詩に似ていると思います。 ひとりの~という部分は同じです。 但し肩をたたきあって~という部分はありません。 「私たちの夢」 私たちはいつも考える。 もうちょっと広い道がほしいな、 すぐにいたんでしまう土の橋のかわりに 鉄きんの橋をかけたいなあ、 部落に一つずくくらい 電話もほしいし できたら山にトンネルをぶちあけて 村にいつも新しい風が通り抜けるようにしたいなあ。 そのためには、 もっともっと農業のやり方も考えて、 村を豊かにする方法を考えねばならぬなあ また もっと勉強して しっかりした考えをもつようにも ならなければならぬだろう だけど それといっしょに みんなが 手をつなぎ 一人の喜びをみんなも喜び 一人の悲しみをみんなも悲しみ わけあい 力になりあい うらみやねたみや我利々々をふきとばし いばったりいばられたりすることをなくし、 ばかにしたり ばかにされたりすることをなくし、 男も女も としよりも こどもも どんなしごとをする人も 思うぞんぶん生きられるような そんな村にすることは もっともっと大事だなあ 私たちは いつもそう思う 東井義雄著「村を育てる学力」明治図書 1957年刊より
お礼
早速に回答いただき、ありがとうございました。この東井さんの詩も素敵ですね。 質問を載せた後、調べていたら、小西健二郎さんが「丹波の子ども」という文集を出したことが分かりましたが、それに質問した詩が載っているか、文集の内容は一切分かりません。昭和29年~昭和31年の頃に作成されたらしいので古い話しです。ご存知でしたら、よろしくお願い致します。