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東北地震
今回の東北地震では津波の被害が尋常ではありませんでしたが、津波ではなく、平成14年現在の建築基準法を満たしている木造家屋(木造軸組工法)で、揺れたことによる倒壊などはどのくらいだったかわかりますでしょうか? といいますのも、こちらは静岡で東海地震が懸念されておりますが、私が住宅を建築したのが平成14年で、ビルダーは「阪神大震災にも耐えられる木造住宅」を謳い文句にしていました。 もちろん地震はいろいろな揺れ方があるので一概に判断はできませんが、参考にしたいので何か情報をお持ちの方、よろしくお願いいたします。
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今回の地震による被害結果なんて、当分出ません。テレビで見ていても倒壊か津波の被害かもわからないでしょ?現地に専門化が乗り込んで、調査して、報告書をまとめて、ようやく速報が専門家に入ってくるのが2~3ヶ月以降でしょう。 阪神大震災での昭和56年以降の木造の倒壊率が10%程度でした。建築基準法は平成12年にも大きく改正されていますので、普通に考えれば平成12年以降の倒壊率はあっても数%でしょう。 >「阪神大震災にも耐えられる木造住宅 建物を建てる基準となる建築基準法は、地震被害を受けるたびに改正されています。平成12年の改正も平成9年の阪神大震災の被害を踏まえての改正です。そのため平成12年改正以降の建物は阪神大震災にも耐えるはずです。だから、いいようによっては「建築基準法を守る」=「阪神大震災にも耐える」となります。言い換えれば普通の建物ですけどね。こんな解釈の営業トークだと思います。あながち間違いでも無いですし。もしかすると、基準法よりも壁量を多くして対応している可能性もありますけど、その場合には耐えられる建物なんていわないと思います。 また気をつけて欲しいのは建築基準法で言う大地震にも耐えるとは「倒れない」という意味であり、「地震後もそのまま使える」わけではありません。要は大地震があっても中に居る人が逃げる時間が稼げれば良いという考えです。一般の人はあまり理解してないですけど。 また付け加えると、たて揺れで建物が壊れることはほぼありませんので。
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- my-hobby
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最近の木造は基礎と通し柱と基礎にボルト固定してますが、 津波に対応してるか専門家に聞かなければ、解らない。
- 4610_5963
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どんな建物も 横揺れには強くは出来ますが たて揺れはどうしようもありません。 例え耐えられても 中がメチャクチャになってれば家自体が無事だという理由も無いですし 火災や津波が起きて窓が割れて中がダメになれば柱や外溝なんてなんの意味も無いです。 地震は揺れて建物がぶっ壊れるより、今回のような津波や、近所からの火災で ぶっ壊れてしまう方がはるかに多いのです。自分とこだけ守ったって何の意味もありません。
お礼
>>どんな建物も 横揺れには強くは出来ますが たて揺れはどうしようもありません。 恥ずかしながら、地震のメカニズムと建物との関係をもっと勉強したほうがよさそうですね。ありがとうございます。
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
設計によって安全率は違うので比較は難しいと思います。 それに、危険度判定士が今要請されていますのでその活動が終わらなければ結果は出ないと思います。 もとより阪神に建てないのに「阪神大震災にも耐えられる」って・・・。ずいぶん調子のいい張り切ったコピーでしたね。いい印象ではないですね。信用なさったわけですね。 津波地域でない全壊、半壊の情報を数えればよいのでしょうが、情報は少しづつでていますがまだすべてではありません。 すぐに出るデータではないと思います。まずは人命救助が先行します。
お礼
早速の回答ありがとうございました。事が事だけに、人命救助最優先も納得です。 自分でもいろいろ調べてみます。
お礼
>>また気をつけて欲しいのは建築基準法で言う大地震にも耐えるとは「倒れない」という意味であり、「地震後もそのまま使える」わけではありません。要は大地震があっても中に居る人が逃げる時間が稼げれば良いという考えです。一般の人はあまり理解してないですけど。 大変わかりやすい説明です。ありがとうございました。