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東海地震について
はじめまして。わたしは三重県に住んでいます。今来てもおかしくないとされている東海地震・東南海地震・南海地震におびえています。 うちは鉄筋のアパート2階ですが、実家は築50年の古い家です。 シロアリや腐食などはありませんが、古い家なので家族が心配です。 地震の揺れによって、家が倒壊するとよく聞きますが、揺れだしてすぐに壊れるのでしょうか?それとも、はじめの揺れの後に建物が傾いたりして、少し経ってから崩れるのでしょうか?すぐに外に逃げれば倒壊による窒息などが防げるのでしょうか? また実家は津波の警戒地域でもあります。 津波の避難場所が実家となりの鉄筋コンクリートマンションの屋上となっているのですが、海岸からはわずか1km足らずです。 本当に大丈夫でしょうか? 真剣に悩んでいます。 どなたかおしえてください。 よろしくお願いいたします。
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- kayakazuki
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大きい地震に何度も見舞われている北海道人です。 大きい地震の時は、初めほんとに細かい揺れからきます。 それが少し後に一気に大きく揺れだすのです。 ですので、他の方も書いているように揺れだして すぐ10秒程度で倒壊という事はないですね。 1分間は結構長いです。揺れたらすぐに安全な所に逃げるという事を、 訓練しておけば、命の危機を防げるかもしれません。 しかし、直下型の場合は別です。 いきなりものすごい揺れがきますから。 揺れが収まってから行動しないと、逆に危なくなります。 その場合、机やテーブルなどの家具の下に入ったり、 布団をかぶりうづくまる等(かえって危険かな)の、 訓練はやっぱり必要になると思います。 さて、家屋の倒壊ですが。 古い木造家屋は、結構頑丈ですよ。 変なリフォームがされていたりシロアリ等がない場合です。 うちの実家も質問者様のご実家と同じくらいの築年数の古い家ですが、 震度6が3回以上、震度5数回、震度4数えられない位と 何度も何度も地震に見舞われていますが、 つくりが頑丈なのか、まだまだ倒壊する感じではありません。 確かに、少しきしんだというか、少し斜めになっている所はありますが。 古い木造住宅の場合、斜の作りがしっかりしているので、 そんなに大きな問題がないようです。 問題なのは古くてコンクリートが使用された住宅かもしれません。 古いコンクリートが、地震でゆがむことによって、 強度を保てなくなり、倒壊する可能性が高くなると思うので。 うちのアパートも古いのですが、こちらの方が、 実家と同じくらいの地震に見舞われた場合、 先に倒壊する可能性が高いと推測されます。怖いですw そして、大きい揺れの後は、必ずそれよりも弱いか 同程度の地震がきます。 そのせいで倒壊してしまう建物が多いでしょう。 その場合は、ほんとにその間にどこかに逃げるしかないですね。 住宅密集地の場合、外に逃げるのは、逆にものすごく危険になります。 すべての家屋が安全といえるものではない上、瓦、ガラス等が、落ちたりしてくるからです。 危ないですね。 本当に逃げるには、状況を見てではないとだめです。 事前にハザードマップ等を自分なりに作っておくといいかもしれません。 津波問題は、役所から言われている通り屋上に逃げるしかないのでしょうか? 他の回答者がおっしゃっている通りに、 ホントは高台に逃げなければ危ないと思います。 津波の力によっては、地震の強さだけでない力が加わるので、 その隣に立っているマンション自体も危なくなるかもしれませんよね。 ちなみに、経験談ですが、 寝るときは、服などをまとめて袋なんかに入れておいておく。 スリッパも枕元におくということをしておけば、かなり助かりますよ。 心配するのは当たり前です。 だけど、悩んでいるよりは、行動しましょう。 毎日、揺れたら常に次の行動が出来るように訓練するといいでしょう。
- ultra-daddy
- ベストアンサー率35% (21/59)
津波についてはよくわかりませんが、地震についてある程度のことを 書きますので参考にして下さい >揺れだしてすぐに壊れるのでしょうか? >それとも、はじめの揺れの後に建物が傾いたりして >少し経ってから崩れるのでしょうか? 地震はどんなに大きくてもおおよそ1分間で収束に向かいます (今までの地震のデータですが・・・) 「揺れだしてすぐ」の「すぐ」がどのくらいのものをイメージいらっしゃるかが よくわかりませんが 1分間は長いようで短いですから 質問者のイメージからいくとたぶん「すぐ」壊れると考えられます ちなみに家という工業製品は二つとして同じものが無い(本当は違いますが一般的に) ので、壊れ方も家ごとにまちまちだと言うことを認識して下さい。 >すぐに外に逃げれば倒壊による窒息などが防げるのでしょうか? もちろん外に逃げることが可能であれば、倒壊による窒息は防げます ただし、これには危険が伴います。 質問者のご実家は築50年と書かれていますが おそらく木造建築だと思われます。 木造建築で50歳くらいの建物では間違えなく瓦葺き (リフォームしている場合はごめんなさい)であると思われます。 瓦は日本建築の中でも優れた建材です。 焼き物を屋根の上に引き詰めることで 木造建築の弱点である軽量を補い、最低限の重量を家に与えます。 これは、風の強い地方や台風の多い地方には非常に重要なことです。 よくマンガで強い風が吹くと屋根が飛んでいくギャグがありますが あれは実際に起こりえることなのです。 それを防ぐために重しとして重い瓦を敷き詰めるのです そして、さらに瓦の優れている点は、地震の時に屋根から滑る落ちることなのです 建物は通常、重い建物ほど地震の時に大きな被害を受けます ところが瓦葺きの木造建築の場合には、地震の時に瓦が落ちて 突然建物が軽量になるために、地震に対しても強い構造になっているのです 先人の知恵というヤツです このことを考えて家を造りますから、地震の時に瓦の落ちない建物は 逆に危険と言えます そうなると、揺れてすぐに外に飛び出すことがいかに危険か おわかりになりますね では、どこへ逃げればよいか・・・という話になりますが これは、その家によって違うのですが 比較的に安全なところは壁の多いところです。 壁は柱以上に耐震性の強い構造部位(柱とか、梁のことを総称して部位といいます) として、最新の設計をする場合にも重要視される項目です ところが木造建築の場合には壁があまりありません。 ちなみに見た目が壁であるからといって、構造的に壁かどうかは別問題です。 木造の場合には、壁といっても木の板がそのままはいっているわけではないので 見分けがつきづらいのですが、筋交いと呼ばれる斜めの材が入っているところが 壁として扱えるところです。 一般に、トイレが壁に囲まれているといわれていますが こればかりは図面などで確認をしないとわからないでしょう ところで、気になったのですが 質問者がお住まいなのは鉄筋の2階ということですが これは本当なのでしょうか? 「鉄筋」というのは鉄筋コンクリート造のことと思われますが 無いとは言えませんが、かなり珍しいですね。 耐震性という意味では、鉄筋コンクリート造も危ないものは危ないことを 認識しておいた方がいいかも知れません。 (不安をあおるようで申し訳ありません) 1981年以前に竣工した建物は 現在の法律よりも要求される能力が低いため 耐震診断をしたときにNGがでる場合が結構あります ご参考までに
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
家屋倒壊はいろいろパターンがあるようで、ゆれで壊れることもあるようです。 といっても、いきなりペシャンコではなく弱い部分が壊れ、それでバランスが崩れて倒壊するという感じのようです。 地震での圧死は圧倒的に重量級家具(タンス、本棚とか)の下敷きが多いようです。 ワタシは寝室にこういった家具をおいていません。 最高で3段ボックスです。 すぐに外に出るのは状況によります。 ゆれで半壊した看板や瓦などが後になって落ちてくることもあるからです。 家屋倒壊対策は専門家に現状をみてもらい、アドバイスをうけるのが確実でしょう。 また、枕元と外にスコップやバール、ノコギリなど破壊工具を準備しておくのも手です。
- timid_person
- ベストアンサー率35% (5/14)
No.1の補足訂正です。 「地震対策に100%安全はない」と書きましたが「地震対策に『100%安全だ』はない」ですね。言葉が足りませんでした。 更に不安に思われたかもしれませんが、地震がいつ来るかわからないこと自体不安ですものね。お察しします。 いつ来てもいいように、どこに逃げるか、どうやって安否を確認するか、物が倒れて怪我をしないようにしているかなど、身近なことから備えをしておけば、必ず役に立ちますよ。 と、自分に言い聞かせながら書きました。
- timid_person
- ベストアンサー率35% (5/14)
私は建築土木について少々かじりましたが、あくまでも素人の一意見としてご覧ください。 >うちは鉄筋のアパート2階ですが、実家は築50年の古い家です。 一体どの程度の建物かわかりませんが、木造で築50年の場合、市町村で耐震診断をしてもらえる可能性があります。耐震診断とは県の講習会を受けた建築士が調査を行うものです。 ただ、建物の延べ床面積によって、また市町村によっては行われていない可能性もありますので、ご実家の最寄の市町村の住宅担当課または防災担当課まで問い合わせてみると良いでしょう。 >地震の揺れによって、家が倒壊するとよく聞きますが、揺れだしてすぐに壊れるのでしょうか? これも個々の建物の状態にも拠ります。ですので「わからない」というのが正直なところです。しかし、建物の倒壊以前に倒れた家具の下敷きになるなどして怪我をする可能性があります。まずは家具の転倒防止をされると良いのではないでしょうか?各部屋で家具の転倒の影響のない場所(物が倒れない場所)を作るのが良いそうです。大きな揺れの時にはとにかく身体を守ることが大事 です。 >津波の避難場所が実家となりの鉄筋コンクリートマンションの屋上となっているのですが、海岸からはわずか1km足らずです。本当に大丈夫でしょうか? 東海地震に限らず、三重県(特に南部)の場合、揺れを感じたら直ちに高いところへ避難するというのが津波に対する鉄則です。ご実家の近く、走って数分もかからないような所に高台があればいいのですが、それがない場合には隣の建物へ避難しなければならないでしょう。「津波の避難場所」ということですから、一応行政が指定したものなのだと思います。「壊れるか不安」と考える前にとにかく高い所へ、と考えたほうがいいかもしれません。 私も東海地域に住んでいますので不安な気持ちになるのもよくわかります。「地震対策に100%安全はない」とも言われます。不安かとは思いますが日ごろから備えておくと不安も少々和らぎますよ。 参考までに三重県の「防災みえ.jp」をリンクしておきます。「もしものときに」というページは参考になると思います。