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10年内に米国政府が借金踏倒しという手段にでた場合
もし10年以内に米国政府が経済的、政治的に行き詰まって、借金踏み倒した方がましだと考えて、借金踏み倒しという手段にでた場合、あるいは出そうな場合、日本はどの様に対応すれば被害を最小限に押さえられますか?
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- ibm_111
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米国債はドル建てなので、為替政策がどうあれ踏み倒し政策とは言えないでしょう。で、 >日本はどの様に対応すれば被害を最小限に押さえられますか? 日本としては、「いやいや日本が買い支えるから、踏み倒さないでね」と アナウンスすることが最善かと。そうすると、 日本企業のメリット・・・円安になって輸出企業歓喜 日銀(もしくは政府?)のデメリット・・・ドル建て資産の増加 アメリカのメリット・・・金利の安定 ほかにもたくさんあると思いますが、簡単に思いつくのはこのぐらいです。
- Kunfu
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どちらかというと、日本政府の方が先に財政的に行き詰まるのが早いと思います。 その場合、日本政府が借金を踏み倒したらどうなると思いますか? ギリシャやアイルランドと同じで長期金利が急上昇します。 金融が回らなくなって企業金融がストップして、自己資金だけでやっていけるトヨタみたいな企業は生き残れますが、ほとんどの中小企業は倒産します。 国内の不動産開発業者は、ほぼ全部倒産、外資系は総撤退します。 借金漬けの農家も破産します。 失業者があふれ社会が崩壊します。 アメリカがそういう自殺行為をするかといえば、日本より可能性は少ないと思います。 もっとも日本は踏み倒すと言うより、本当に返す金がなくなる可能性が大きいです。 あ、昔ですね橋本龍太郎という総理大臣がいて「アメリカ国債を売却したくなる。」と冗談めかして言ったことがあります。 それでアメリカの金利が反応して上がりました。 アメリカは当然激怒します。 大問題になって、すぐに発言を撤回しましたが経済戦争になるところでした。
- sudacyu
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既に、ドル安政策という、借金踏み倒し政策をとっています。 円高を押さえるために、日本政府が短期政府証券(国債の一種)を発行して日本国民から借金して、アメリカのドルを買い、金利を得るために所有することになったアメリカ国債70億ドル分は、1ドル=110円のレートなら、77兆円ですが、1ドル=80円なら56兆円で、20兆円分踏み倒された形になっています。 損を減らすために、アメリカ国債を売れば、更に円高・ドル安が進んで損が増えると言う状況になっています。 国が赤字国債を更に増やしていけば、外国が日本円売りを行い、円安になるのでアメリカによる踏み倒しは回避できますが、日本の輸入ガソリンや食料品が大幅値上げになり、日本国民は大損します。