• 締切済み

国民年金と厚生年金の支給額について教えて下さい

大変乱暴な試算ですが、 国民年金15,000円を満期納め、月60,000円の支給があるとします。 厚生年金では15,000を納めると同額の事業主分が加算されますので 支給額は二倍の120,000円と理解してよいのでしょうか。 配偶者がいれば、三号被保険者のものもカバーされるようですので そんなにうまい話にはならないと思うのですが、 単身者は国民年金の支給に比べて何倍ほどの支給を受けられるのでしょうか よろしくお願いします。

みんなの回答

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.3

大雑把な考え方なので、こちらも大雑把な解釈をした上での回答となります。 ◎質問の概要を次のように変更  現在、国民年金の保険料は月額1万5千円であり、老齢基礎年金(満額)の給付額は月額6万円とする。このとき、現在20歳の厚生年金被保険者が負担している保険料が1万5千円であったのならば、この者が60歳まで厚生年金に加入し、60歳以降65歳未満の間は公的年金に加入しなかった場合に65歳になった時に給付される老齢給付はいくらか?  尚、計算に必要となる「現在の保険料率(保険額)」「年金給付額」「年金の計算式に出てくる料率」は、現在のままで一切変動が生じない物とする。受給者は独身者であり、加給年金等の加算は考慮しないものとする。賃金は年俸制に基づくものであり、年俸額を12等分して支給しており、賞与の類は無い。 ◎答え 国民年金だけだった者と比べて、受給額は約1.83倍 ◎計算及び説明 ・この者には、老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。 ・老齢基礎年金は質問文で金額が設定済みなので月額6万円(年額72万円)。 ・現在20歳なので、このものに対する老齢厚生年金の計算式は、次のようになる。  『平均標準報酬額×5.769/1000×加入月数×1.031×0.985』 式1  http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi02.htm  平均報酬月額は、その者が支払った厚生年金保険料の計算の元となった『標準報酬月額』や『標準賞与』を物価等の再評価を行い、その総額を加入月数で除したもの。質問文によりこの者の給料から引かれる保険料は常に1万5千円であり、物価変動は生じていないので、次の式となる  『標準報酬月額=1万5千円÷現在の厚生年金保険料率[被保険者分]』 式2 なので、式1に式2を代入すると 『1万5千円÷現在の厚生年金保険料率[被保険者分]×5.769/1000×加入月数×1.031×0.985』   ↓ 15千円<保険料>÷「160.58/1000×2」<被保険者負担の料率>×5.769/1000×480月×1.015535   ↓ 15円÷「160.58/1000×2」<被保険者負担の料率>×5.769×480月×1.015535   ↓ 42,182.074188÷160.58/1000×2   ↓ 421,820,741.88÷160.58×2≒52万5370円(年額) http://www.nenkin.go.jp/question/002/hokenryo_qa_ans02.html ・よって、この者が受取る年間の年金額は 79万円+52万5370円=131万5370円 であり、老齢基礎年金72万円(年額)に比べて約1.83倍 ◎老齢厚生年金の検算 現在、厚生年金保険料1万5千円を負担しなければならない標準報酬月額は190千円が一番近い(負担保険料1万5255円)。 上に書いた式1に当て嵌めると、次の値となるので大きくは異ならない。 190千円×5.769/1000×480月×1.031×0.985 =190円×約2,812.138 =約53万4306円

oshietekudasai1
質問者

お礼

まさに「かゆい所に手が届」き、肩まで揉んでもらったような説明でした 賢明さに感服です まことにありがとうございました

  • norad
  • ベストアンサー率17% (15/84)
回答No.2

千差万別、比較不能ですが。 低級サラリーマン、高級サラリーマン厚生年金でざっくり比較するなら60歳から月額概ね8万及び10万。 65歳から16万及び20万位と思って下さい。

oshietekudasai1
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございました。

  • satumei
  • ベストアンサー率42% (71/168)
回答No.1

厚生年金の仕組みは、国民年金(老齢基礎年金)と計算方法の仕組みが違いますから、あなたのいうような金額にはなりません。  厚生年金は、いわゆる報酬比例年金ですから、あなたが働いてきた全期間の月収(標準報酬月額)やボーナスの総額をもって「平均給与」を算出し、それに、年金額を算定する「一定乗率」をかけて、勤続期間(厚生年金加入期間)を乗じて算出される仕組みです(ここでは詳細な計算方法は省略します)  http://allabout.co.jp/finance/gc/185761/ などを訪問してみてはいかがですか?  国民年金は、20歳から60歳までの40年間納入(納入したに等しい)の場合に支給される満額の年金額が、788,900円(平成23年度からの額)です。  ですから、40年間収めなかった場合は、その期間に応じて減額された年金額になる仕組みですね。  (例: 収めた期間 38年(456月): 456÷480×788,900円=749,455円で749,500円(百円未満四捨五入)となる)  まぁ、厚生年金はどれだけ加入していたか、どれほどの月収やボーナスを貰っていたかで、額の上下があるので、あなたの収入状況がわからないので、どれほどの年金を貰うことができるのかは予測不能ですかね(^^ゞ  まぁ、平均すると25~30万程でしょうかね・・・普通のサラリーマンの「平均給与」は。

参考URL:
http://allabout.co.jp/finance/gc/185761/
oshietekudasai1
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございました。 教えていただいた参考URLものぞいて、もう少し勉強してみます。

関連するQ&A