基金加入期間がある場合の老齢厚生年金算定
基金加入のある老齢厚生年金の算定方法でお尋ねします。
年金基本月額(基金分除く)10万 基金 2千
総報酬月額相当額 26万(標準報酬月額 20万 標準賞与月額 6万)の場合の算定式は
在職老齢年金=年金基本月額-[年金基本月額+総報酬月額相当額-280,000]×1/2
社保庁の裁定額は逆算すると次式で算定されていました。
(1)実際の在職老齢年金支給額
=年金基本月額(基金分除く)-[年金基本月額(基金分除く)+基金分+総報酬月額相当額-280,000]×1/2
=年金基本月額(基金分除く)-[年金基本月額+総報酬月額相当額-280,000]×1/2
102,000-2,000-(100,000+2,000+260,000-280,000)/2=59,000
「厚生年金基金に加入している期間がある場合は、厚生年金基金に加入していなかったと仮定して計算した
老齢厚生年金の年金額をもとに基本月額を算出する」http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/todokede_ans02.htm#sanko1
ということからすると
(2)算定式に基づいた在職老齢年金は
102,000-(102,000+260,000-280,000)/2=61,000
(3)基金分停止がかかっても基金分を除いた
100,000-(100,000+260,000-280,000)/2=60,000
となります。
(1)の算定式が理解できないのでご教授お願いします。
お礼
私の知らない分野をわざわざ教えて頂き有り難う御座いました。 厚く御礼申し上げます。