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化学問題:還元剤の酸化数の求め方とは?
- 化学問題集で困っている方へ。還元剤の酸化数の求め方について解説します。
- 具体的な化学反応式を使って、還元剤として働いている物質とその酸化数を求める方法を紹介します。
- 問題文の各選択肢の還元剤と酸化数について考えてみましょう。正解へのヒントもご紹介します。
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下の回答者さん達の少し補足というか確認をしますと… ~酸化数を決定する手順~ (1)化合物トータルで0とする(イオンは除く) 例えば、CuOはトータル0ですが、H3O+はトータル+1になります。 (2)水素(H)は+1とする。 (3)酸素(O)は-2とする。 優先順位は基本 (1)>(2)>(3) の順です。 例えば、 (1)>(2) H2の場合トータル0なのでHの酸化数は0 (2)>(3) H2O2の場合トータル0と、Hは+1が適応されて、酸素Oは-1となります。 (ただし、ほとんどの場合 H→+1、O→-2 でいけます。) [あと上記の法則?が適応できない例外があるのも事実。MnO4- なんてものもありますが、やってたら慣れます。金属イオンを先に決めて最後に酸素で調整が無難かも] 最後に、(1)だけ解きましょう。この手の問題は、酸化された→還元剤、等 日本語の段階で分からなくなりやすいです。なので、自分なりに整理することが重要です。 (1) CuO+H2 → Cu+H2O CuO:Cu(+2)O(-2) → Cu:Cu(0) 酸化銅中の銅イオンに着目すると+2から0と酸化数が減った 酸化数が減った ⇒ 還元された(酸化した) 酸化した ⇒ 酸化剤として働いた 必ず、この2ステップを踏むと間違いが減ると思います。
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- shouronbun
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あまり難しく考えない方が良いです。 酸素の 2O → O2- 原子間での電子の移動 二酸化マンガンの Mn4+ → Mn2+ 原子内での電子の移動 これらの違いを考えれば(そして、混同しなければ)、何も難しくはないはずです。
- alwen25
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(1) H2 (2) Zn (3) H2O2 (4) MnO2 酸化数の合計=イオンの電荷 酸化・還元反応について復習しておいてください