退職所得(退職金・企業年金一時金・役員退職慰労金)
退職所得にかかる所得税と住民税について調べています。
自分の理解が正しいか確信が持てず、お力をお貸しください。
民間の上場企業の正社員が58歳の時に、執行役員となり、
従業員(35年間在籍)としての退職金3,000万円を受け取る際の税金は、
退職所得控除額=70万円×(35年-20年)+800万円=1,850万円
退職所得=(3,000万円-1,850万円)×1/2=575万円
所得税額=575万円×20%-427,500円=722,500円
所得税+復興特別所得税=722,500円×102.1%=737,672円
住民税=575万円×10%=575,000円
で正しいでしょうか?
その後、執行役員を2年間で退職し、
60歳で、役員退職慰労金3,000万円を受け取る際の税金は、
退職所得控除額=40万円×2年=80万円
退職所得=(3,000万円-80万円)=2,920万円
所得税額=2,920万円×40%-2,796,000円=8,884,000円
所得税+復興特別所得税=8,884,000円×102.1%=9,070,564円
住民税=2,920万円×10%=292万円
で正しいでしょうか?
上記の役員退職慰労金と同時に、企業独自の年金上乗せ分を一時金で1,000万円、
受け取った場合の税金は、役員退職慰労金3,000万円とあわせると、
退職所得控除額=40万円×2年=80万円
退職所得=(3,000万円+1,000万円-80万円)=3,920万円
所得税額=3,920万円×40%-2,796,000円=12,884,000円
所得税+復興特別所得税=14,476,000円×102.1%=13,154,564円
住民税=3,920万円×10%=392万円
となりますでしょうか?
35年間の従業員としての期間の年金を一時金で受け取る際の所得控除額が、
どの額で算出するのが正しいか、理解があやふやです。
退職所得控除額=40万円×2年=80万円?
退職所得控除額=70万円×(35年-20年)+800万円=1,850万円?
退職所得控除額=70万円×(37年-20年)+800万円=1,990万円?
数字だらけの質問で、すみませんが、お詳しい方、お力をお貸しください。
是非よろしくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございます。 退職後は無職の状態になりますので、今まで職場でやっていた年末調整がなくなります。 なので自分自身での確定申告を予定していますが、住民税は後払いですよね。 前年の所得に対して課税されることになるのですが、その所得は4月から6月の三ヶ月間を足して3で割った数字になるのでしょうか。 それともそんな訳もなく、前年1年間の総所得なのでしょうか? 残業とか休日出勤も、もちろんあるので、本当に気にせずにすめばそれに越したことはないのですが…。 社会保険料は仰るとおり、面倒ですよね。 退職時の最後の給与で控除するかしないかについては、末日退職の扱いは決定済みなので、翌月控除なのか当月控除なのか、どっちが得なのかについては考えることを止めるそうです。確かに頭がこんがらがってきますよね。 健康保険については任意継続被保険者になる予定で、早めに準備をしておきたいとやる気はあるものの、最大の問題は休みがとれず、金融機関や保険の窓口に相談にいけないことだそうです。