- ベストアンサー
「一億総玉砕」の標語は誰が考えましたか
「一億総玉砕」の標語は誰が考えましたか? どこかの新聞社でしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは 一億玉砕、一億火の玉、神州不滅、などのいわゆる「戦時標語」 (戦意高揚の為のスローガン)は、ほとんどが"大政翼賛会"の 手によるものです。 自ら作ったものもあれば、新聞社(朝日・東京日日<現毎日>・読売) と協賛して読者からの公募(抽選)で決まったものもあったようです。 一億玉砕が、いつの時点の標語であったのか? 確実な物証は無い のですが、昭和19年後半以後、とする説が多いですね。 それを受けてかどうか、定かではありませんが、軍部のほうでも 来る連合国軍との本土決戦に備えて大本営陸軍部が、一般住民の 動員のため に1945年4月25日発刊した「国民抗戦必携」という冊子 の冒頭に 「敵若し本土に上陸し来つたならば、一億総特攻に依り之を撃滅し、 ・・・(中略)・・・各人各々其の郷土を守り、挺身斬込に依って 敵を 殺傷し軍の作戦に協力せねばならぬ」 と、うたっています。
その他の回答 (1)
- Pinhole-09
- ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.1
敗戦直前、本土決戦の決意を固めた政府は、国民の 士気を高めるため、「一億総玉砕」の標語を広めるよう 努力したとあります。 発案者は軍部(陸軍)でしょう。 新聞社や国民から募集したものではありません。