- ベストアンサー
全窒素を測定しているのですが
全窒素を測定しているのですが 紫外線吸光光度法で全窒素を測定しているのですが ブランクの濃度(mg/L)が0.2以上のなったり酷い時には0.4位になったりします。 しかし これも毎回高いわけではなく、日によっては低いときもあります。 そこで 試験時に使用する試薬、ガラス瓶等などを洗浄をしたりしたが 変化がありません。 どの様にすれば ブランク値が低くなるのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
いくつか原因があるかと思われます。 まず分解試薬で使用する水酸化ナトリウム、ペルオキソ二硫酸カリウムには「りん・窒素測定用」があります。こちらを使用すると変わります。この分解試薬は基本的に使用時調製です。それと使用する水質でも違ってきます。イオン交換水と蒸留水では蒸留水の方がブランク値は低くでます。 分解条件でも変わってきます。120℃で30分分解するところを、以前間違えて20分で分解したら未分解状態だったみたいで高値にでたことがありました。また、分解試薬を添加してから滅菌器にかけるまでの時間が短いほどブランク値は低く出た経験もあります。滅菌器を他のもの(例えば細菌検査用の培地)と共有してると汚染される可能性があります。 使用後の器具、特に分解容器は一晩酸洗浄(硝酸以外)してその後普通に洗浄してます。 そもそも全窒素のブランク値は普通濃度で表現しないと思いますが?
お礼
なるほど 検証してみます