社労士の平成18年度の過去問

質問

社労士の過去問をやってます。

平成18年度の労働基準法の問７のDで
「60歳になる人が5年間の有期労働契約を結んで、1年過ぎた日に条件が良い新しい
就職先を見つけて、退職を決意。この場合は1年を越えてるので自由に退職できる」
っていうのですが過去問での回答は×です。

でも、今年度（平成23年度向け）の基本書では
「60歳を過ぎたもの」および「高度な専門知識を必要とする職種」でも
「1年を過ぎればやむを得ない事由がなくとも自由に解約できます」と書いてあります。
どっちが正解なんでしょう？

回答No.1

poolisher · ベストアンサー

解約（の申し入れ）は自由にできるけど、実際の退職はそれから2週間の
期間が必要。民法６２７条の問題では？

第627条
1.当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

お礼

ありがとうございます。
もう一度講義CDを聴き直したら
「ちょっと前まではやむを得ない理由がなければ1年経っても退職はできなかったんですが
昨年度の改正で…云々」と言ってました。