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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:表面張力 ベンゼンとエタノールについて)

ベンゼンとエタノールの表面張力の違い

このQ&Aのポイント
  • ベンゼンとエタノールの表面張力を比較すると、ベンゼンの方がエタノールよりも高い値を示します。
  • 一般的に、表面張力は液体の極性や分子間力によって決まるため、極性が高く分子間力が強い液体ほど表面張力が大きくなります。
  • しかし、ベンゼンは疎水性で極性が低いため、極性が高いエタノールよりも表面張力が高くなる理屈に疑問があります。

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回答No.1

私もわからないので参考程度でお願いします。 確かにエタノールの方が分子間力は強いと考えられます。事実、二つの粘度を比べますとエタノールが1.2cP、ベンゼンが0.65cPとなっておりました(20℃)。しかし表面張力が粘性測定と違うのは、すべての分子の周りに必ずしも同分子がいないということです(表面)。 まずエタノールの低い表面張力は表面活性物質ということで説明がつきます。 それに対してベンゼンの高い表面張力は共役二重結合が大きな影響を与えていると考えられます。なぜなら同じ炭素数を持ち、環状のシクロヘキサンの表面張力は24.99でした(20℃)。 そしてベンゼンのような物質の分子間力は主にファンデルワールス力であり、さらにその中でもロンドン力の影響が大きいです。よってπ電子の柔軟性が大きなロンドン力を生み出しているのではないかと私は考えました。 しかし実際に実験などをしてπ電子の柔軟性や各物質の表面張力を確認したわけではないため、いままでの話は想像です(粘度は実験で確めたのでだいたいこのぐらいです)。 何かわからないことがありましたらまた質問してください。 参考資料(wiki)(篠田耕三著:溶液と溶解度)

Skyworldman
質問者

お礼

ありがとうございました。とても参考になりました。

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