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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:誘電体中のトンネル電流(STMを用いて))

誘電体中のトンネル電流の変化についての質問

このQ&Aのポイント
  • 真空中でのトンネル電流によって情報を得るSTMについて質問します。
  • 探針と試料間の電圧によって生じる局所電界がトンネル電流の可能性を決定すると考えられます。
  • 誘電体が満ちている場合、誘電体の特性によって局所電界の値が変化し、トンネル電流の大きさも変わる可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.1

バイアスを変えても基本的にはポテンシャル障壁は変わりません。 バイアスを変えて制御しているのは、探針と試料のフェルミエネルギー(化学ポテンシャル)の差です。 フェルミエネルギーに差があると、 http://hoffman.physics.harvard.edu/research/STMtechnical.php のFig.1のIIの範囲の電子の数(=トンネルできる電子の数)が変わるので、トンネル電流が変わるんです。 試料-探針の間を何らかの物質で満たした場合にはトンネル確率が変わります。 主にポテンシャル障壁の高さと電子の有効質量が変わった事に由来すると考えていいでしょう。 例えば絶縁体が間にある場合には伝導帯の位置がポテンシャル障壁の高さの位置になります。 真空の時よりトンネル電流がどう変化するかは、多分物質依存じゃないかな、と思います。

ziggy-1972
質問者

お礼

御回答ありがとう御座います。 間に絶縁体がある場合は仕事関数ではなく、 絶縁体の伝導帯とフェルミエネルギーの差をポテンシャルとして考える。 確かに納得できました。 ポテンシャルのバイアス依存の話のソースはSTM関連の本からで、 STM探針の先端の曲率によって局所電場がE=V/(ra) a:曲率 となり、 探針が鋭いほど電子がトンネルしやすいと書いてあったことに由来しています。 ですが、今自分が考えている系では回答者様のご意見の方が重要でした。 有難う御座いました。

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