- ベストアンサー
プロの方って・・・
演奏会のパンフレットの経歴みたいなところに、必ず「○○年 ○○に師事」と書いてあるんですが、師事って特定の先生につくことですよね。 その場合、その先生のところに直接「お願いしますっ!」と言って行くんですか?それからそうなった場合は生活はどうするんですか? 教えてください!
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、「師事」とは弟子入りですね。 誰の弟子、というのは一種ブランドのようなものでもあり、 ある程度名のある先生であれば「どんな演奏」「どのレベル」など、予測を立てたりすることもできます。 有名な先生でなくとも、メインで(定期的に、おおっぴらに)習ったことがあれば書くこともありますし、 「○○に師事」という肩書きを手に入れるために、大金をはたいてたった一度のレッスンを受けることもあります。 また、有名な先生に習っているにもかかわらず、おおっぴらにできないために(派閥などの関係から)プロフィールに書かないケースもあります。 誰か先生につきたい場合は、 通常、手紙などを書いて「教えてください」とお願いします。 紹介があると効果的です。 ただ、他にもコンサートの楽屋に押しかけて直談判でお願いした人もいますし、 月1回くらい、先生を招いてレッスンの機会を設けるような、先生と生徒の仲介役をしている人に頼んだり、 音楽祭や、公開レッスンなど、弟子入りでなく、行事参加を通して短期的(1回~数回のみ)のレッスンで見てもらったときに、弟子入りをお願いすることもあります。 音楽学校に入る場合は、学校に「○○先生につきたい」と申請することもあります。 門下に入った場合の多くは、週1~月1くらいのペースで定期的にレッスンの場所(先生の自宅など。先生から指示があります)に通います。 レッスンの場までの距離は、近場を選ぶ人もあれば、新幹線やら飛行機やらで通う人まで様々です。 生活の面倒をみてもらう、などのことは、まずないと思ってください。 外国まで、先生を追っかけていった優秀な弟子を、かわいがってよく面倒見てくれる・・・みたいなことはゼロではないと思いますが、生活まで関わることはまずありません。 レッスン代は1時間2000円から数万円まで様々です。 ある程度力のある先生(音楽大学の講師以上)であればどんなに安くても5000円(これは破格です)、1万5000円、2万5000円など、そのくらいは見積もってください。 先生からは、「これを練習してきなさい」という課題を出され、それをこなしていくのが基本。 他、自分で教えてもらいたいものをもっていくこともあります。 夏休みなどの長期休暇を取られる先生もいます。 趣味で先生に習いたいのか、本格的にプロ目指して習いたいのかでもだいぶ違いますよ。 長々失礼しました。参考までに。
その他の回答 (4)
- ademu2
- ベストアンサー率35% (87/242)
直接回答とは違いますが、パンフレットなどにある「○○師事」は一種、恒例行事的記載です。つまり、その先生についてレッスンなり受けたことにより「今の自分があります。先生ありがとうございました。」という謝辞のようなものであります。よって記載されている先生方は著名な方ばかりです。 また、「私はこの先生に師事したのです。」という一種の自慢でもあるわけです。 論文でいう「Inpact Factor」のようなものです。競馬でいう「サイヤー」です。 音楽の天才と呼ばれている人たちははじめは身近な先生に師事し、その先生では手におえなくなったらその先生の先生というようにどんどんレベルをあげていきます(いきなり目にとまって逆指名を受けることもままありますが)。 師事するような先生はいきなり初心者をみるようなことはまずありえませんので、殆ど推薦でしょう。そしてその技量に目が止まった場合、弟子として受け入れるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 全然知らないことばかりでした・・・!
- ・・・・ リナ(@engelrina)
- ベストアンサー率60% (2456/4051)
師事する先生に「教えてください。」とお願いします。 いきなり先生にお願いしにくいので講師の先生などに紹介をしていただく場合もあると思います。 先生が見込みがあると思った人は、先生に「教えてあげるから今度家に来なさい。」といってもらえる場合もあります。 先生の家に住み込みながら教えてもらうわけではないので、普段と生活は変わりません。毎週1~2回のレッスンの度に通います。 芸能人の付き人として芸とか技を覚えるのとはだいぶイメージが違います。1回いくらという形でレッスン料を先生にお支払いし、交通費がかかったりしますので経済的には大変だと思います。 レッスンの度に課題を出されるので、次のレッスン日までに習得するのが大変です。先生に見放されたら、それっきり何も教えてくれないかもしれませんから。
お礼
回答ありがとうございます。 費用がすごくかかるんですね。やっぱり大変なんだ・・・。
私はピアノ歴15年の者です。母は、ピアノ教師歴25~30年のベテランです。 まず、先生につく方法ですが、確かに、自分からいく場合もありますが、大体紹介です。例えば、ある年齢まで1人の先生につきますよね。そしたら今度は、その先生の先生につく、とか。 初めて楽器を始める場合も、結構紹介が多いです。 それから、そのときの生活ですが、別に面倒を見てくれるわけではありません。学生なら、普通に学校に行きながらだし、大卒とかなら、小さい子のピアノの先生をやったり、そのおおもとの先生(大体系列があります)のちょっとしたコンサートを手伝ったり、また、時には、その弟子たちだけのコンサートがあったりするので、それに出たり・・・
お礼
回答ありがとうございます。 紹介もあるんですね。大変そう・・・。(汗
- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
あまり詳しくはありませんが、従妹夫婦がイギリスである人に師事していました。 師事といっても住み込みじゃあないですよ。 週何回かのレッスンを受ける(有料)事です。 「お願いします」は近いと思います、その人に対しての思い入れがありますから、その先生のところに行って、教えて欲しいと頼み込むようです、ですから誰でも受け入れてくれるもんではないと思います。 その間、音楽活動をして収入を得ています。
お礼
回答ありがとうございます。 大変なんですね・・・。(汗
お礼
回答ありがとうございます。 詳しくて大変参考になりました!