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虫の卵を完全に殺す方法
- どんぐりなどの木の実を使った工芸品の制作中に、どんぐりに産み付けられた卵を完全に殺す方法はあるのか疑問です。
- 熱処理を試みた結果、夏になると蛾が羽化してしまうため、数千℃の熱でも卵は死なないと言われました。
- インターネットでの調査では、マイナス18℃以下の冷凍処理が卵を完全に殺すことができるという情報もありますが、種類によって違いがあるかもしれません。
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数千℃だと金属が融けてしまいますね。 昆虫の卵は普通、50~60℃の熱にさらせば死にます。 ドングリの虫を殺す研究なんてのはないでしょうが、クリの害虫のクリシギゾウムシの殺虫に温湯浸漬法が使えます(URL)。 食べ物じゃないので、温度はもっちょっと上げてもいいかもしれませんし、手順も簡略化が可能かもしれません。 http://hyogo-nourinsuisangc.jp/3-k_seika/kaisetusyo/kankyou/3kankyou1.pdf http://www.afc.jfc.go.jp/information/technology/fruit/pdf/1484.pdf 加熱の方法は温湯浸漬だけじゃなく、電子レンジももちろん使えます。ドングリが割れないか心配ですが。 冷凍すれば虫は当然死にます。必要な温度も処理時間も虫によって違うのですが、マイナス20℃(普通の冷蔵庫)で、一週間おけば普通の虫なら死にます。 で、その夏になれば出てくる虫は本当に初めからドングリにいた虫でしょうか。熱処理をやっていても湧くのであれば処理後にドングリに付いた可能性もあります。
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- Tacosan
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材木は空気や水分を含んでいるだろうから, どれほど高温にしてもさらす時間が短ければ内部まで熱は伝わらないだろう. そうであれば内部に産み付けられた卵も生きていると想像できる. なので, 高温にしろ低温にしろ, 時間をかけて中までしっかり高温 (あるいは低温) にする方が効果的だとは思う. それにしても「数千℃の熱処理」はすごいなぁ. 酸素があれば燃えてるし, 酸素がなければ (少なくとも表面は) 余裕で炭化する.... そもそもそんな温度をどうやって作ってるんだ?
お礼
なるほど、時間は重要なのですね。参考になります。 >そもそもそんな温度をどうやって作ってるんだ? 知りません(笑) 職人さんは大袈裟な人が多いですから、数百℃の間違いかもしれないですね。 みなさん食いついてくるのでおそらくそうかもしれません。 ご回答ありがとうございます。
- mokotann
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レンジでチン。これ一番。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も物理的に考えるとレンジが一番良いと思っています。 熱風や薬品などは殻で防がれてしまうことがあると思いますが、レンジは卵のなかの水分を直接熱することができるからです。 ただ、数千度の熱で死なない卵が、その程度(100℃?)の温度で完全に死ぬか疑問です。根拠はありますか?
- browntraut
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酢酸エチルが良いでしょう。 酢酸エチルは昆虫標本にも使われている薬品で、殺虫、殺カビ、防腐効果があります。 おもちゃや(バルーン)やマニキュアのジョコウ剤などにも使われていたので一度は嗅いだことがある匂いだと思います。 脱脂綿に浸した酢酸エチルをドングリを入れた密閉容器に突っ込んで、生きている虫の場合は5分程度で死にます。 ドングリの中のように奥に潜んでいる虫は丸1日以上密閉処理しておいた方が良いでしょう。 酢酸エチルは薬局で手に入ります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 酢酸エチルですか。24時間程度で確実に死ぬでしょうか。 非常に参考になりました。試してみます。 においが残らないかちょっと心配です。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
茹でたのではドングリの皮が変質して使い物になりません 毒瓶がいいでしょう 大きい瓶にドングリを入れてからドングリの半分くらいまでエタノールを入れます 1ヶ月くらいで卵は死ぬはずです 有害なのでエタノールのガスを吸わないようにしてください
お礼
ご回答ありがとうございます。 エタノールだとやはり時間がかかりますよね。 参考にさせていただきます。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
只の一般人の思い付きです。 >実際に、熱処理を試みていますが、たびたび夏になると蛾が羽化します。 単純に加熱時間不足で、中まで火が通っていなかった、という事はないのでしょうか。 どんぐりとお湯をいれた鍋を火にかけて、沸騰し始めてから、何分くらい茹で続けたのでしょうか? 加熱処理したどんぐりの幾つかを切り開いてみて、中心部まで完全に煮上がるのに、どのくらいの時間が必要かを、一度確認なされては如何でしょうか。 もしそれでも駄目な場合には、どんぐりを毎年貯蔵しておき、春の暖かい時期になって、卵の全てが幼虫になった頃を見計らって、前年の秋に集めた分を煮沸されては如何でしょうか。 それから、もし煮るとどんぐりが水を吸って形が悪くなる様な事がある場合には、蓋をする事が出来る容器に砂を入れ、その砂の中にどんぐりを埋めておき、その容器を湯を張った鍋に入れ(鍋底に直接触れない様にげたを履かせる)、長時間煮込めば良いと思います。 それから、もし、どんぐりに穴を開けても良い場合には、防虫剤や防腐剤を注射しても良いと思います。(或いは、穴を開けたどんぐりを、高濃度の塩水に漬け込んでも、多少の効果はあるかも知れません)
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろいろ考えていただき感謝です。 別件で茹でたくないものもありましたので、砂は参考にさせていただきます。 注射もひとつの手ですね。
お礼
そんな低温で卵も死ぬのですか。ちょっと信じられません。 でも、元々いた保障はないのでおっしゃるように熱処理後に付いた可能性もあるかもしれません。 毎回、1時間以上沸騰したお湯で煮ているのですが・・・・ ちなみに、数千℃というのは、材木をたしか熱風処理するということでした。60℃程度で卵が死ぬのであれば、材木自体を熱処理しても中の卵には熱が伝わってないということなのかもしれませんね。 資料とご回答ありがとうございます。