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カブトムシの簡単な繁殖法と育て方
- カブトムシのメスとオスを飼育していると、交尾と卵の産卵が始まります。放っておくと卵や幼虫がつぶされる可能性があるため、適切な対策が必要です。
- カブトムシの繁殖を成功させるためには、飼育ケースの適切な大きさと環境を整えることが重要です。初めて飼育する人でも手間とお金をかけずに確実に育てる方法を紹介します。
- メス3匹は5月にもらった幼虫を羽化させたもので、個体の区別はできています。来年もオス1~2匹、メス3~4匹ぐらいは育てたいと考えています。
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カブトムシは、1つの虫かごに雄一匹、雌二匹の分配がベストだと思っていますし、自分も毎年この方法で飼育しています。 そして、卵を見つけたら放っておくのではなく、速やかに別の虫かごに移動してください。卵が潰されます。さらに、移動する際には卵のまわりの土を多少一緒に運んであげてください。(勿論、スコップ等で) 卵用の虫かごにはカブトムシを飼育しているのと同じ土で新品のものでもかまいません。土は常に表面が湿っている状態がベストでしょう。 後は、無駄にかき回したりせずに卵が孵るのを待ってください。 卵がかえり、幼虫の姿が確認できても、幼虫は土を食べて成長するので、とくに心配はいりません。ですが、土の中に長方形っぽく、まとまりの土がありましたら、それは幼虫の糞ですので取りのぞいたのちに、土を加えて上げて下さい。 最後に、幼虫は成虫並に大きくなりますので、1つの虫かごに3匹くらいがベストかと。 これで、幼虫期は大丈夫なはずです。 飼育したいのであれば、多少てのかかることですが、やはり達成感みたいなものと嬉しさを毎年感じますので、根気よく頑張ってください。
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- 4500rpm
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>できるだけ簡単な繁殖法 →まず成虫が死ぬまで、ほっておくことです。ただし、マットの湿り気だけは保持してください。 成虫がすべて死に絶えたとき、透明ケースの場合、幼虫が生まれていれば、外から見えることもあります。 9月を過ぎてある程度大きくなるまでそのままで良いです。 もし、糞が多くなれば、マットを交換します。 1匹の雌から卵は、約30個ほど産まれます。 雌3匹いれば、単純に90個産卵します。 管理が悪くても10匹ぐらいは孵化しますので、湿り気だけ気をつけて何もしないでおくのが一番簡単です。 卵をより分けてすべての数が孵化すると質問者さんが誰かにあげるか殺すか淘汰しなければなりません。 質問者さんのケースの大きさなら多くても3~4匹の幼虫がいいと思います。 それより多くても羽化まで行きますが、幼虫時代の栄養が不足するので小振りな成虫にしかなりません。 小さい容器で飼う時の注意点は、マットが糞だらけになる前に取り替えるのが良いです。 大きい成虫を得るためには冬までに十分大きく育てることが必要なので、できれば大きめの容器にたくさんマットを入れておく方がマット交換が少なく管理が楽になります。 冬はマットをあまり食べないので秋にマットを交換しておけば3月まで野外で放置。(最低気温0℃ぐらいまでのところ。室内など気温が高いとえさを食べるのでマット交換が必要) 3~5月は糞が多くなればマットを交換しますが、5月末以降はさなぎになる準備をしますので、マット交換をやめ、なるべくさわらないで放置。 後は適度に湿り気を保つと、成虫に羽化します。 うちは去年2匹の雌から34匹の幼虫が羽化しし、今年は雌が15匹ほどいます。(飼育ケース3ケース) 既に雌は産卵しているようです。 きちんと管理すれば今年の幼虫は莫大な数になりますが、管理を適当にしているのでおそらく去年と同等の30匹程度になると思います。(30匹でもケースの大きさから言うと多いのですが)
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際に卵を分けずに育てていらっしゃるお話を聞けて、とても参考になりました。 ただ、ケースが小さいので全滅を防ぐためと、少しは分けて育てた方が幼虫をよく観察できると思うので、卵を見つけたらいくつかは分けて育ててみようかと思います。 今のところ最初に発見した卵しか見つかっておらず、ちゃんと産卵できているのか心配ですが、ゆっくり観察していこうと思います。 どうもありがとうございました。 なお、どちらの回答もとても参考になったので、ベストアンサーは先着順にします。すみません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になります。 意見が分かれたのでちょっと悩みましたが、卵を見つけたらいくつかは別にして、残りはほっておくことにしました。全部分けて育てるのは大変だけど、負担にならない程度なら幼虫も観察できて楽しそうです。 今のところ最初に発見した卵しか見つかっていません。オスを入れてから最初の産卵までが速かったので、「早くなんとかしなければ!」と焦っておりましたが、のんびり観察していきたいと思います。 どうもありがとうございました。