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フリーの人間の老後について

お恥ずかしい話なのですが、年金のことなどまったく何も知らないままここまできてしまいました。現在、結婚を考えているのですが、その彼がフリーのデザイナーです。(私は普通の会社員です)彼は25才の時に独立して、自宅を仕事場にしています。今のところ仕事は順調なようなのですが、うちは両親がごくごく普通のサラリーマン家庭だったので、ふと老後のことが心配になりました。フリーという立場だと、年金は自営と同じ扱いになるのでしょうか?聞いてみると、国民年金と、国民年金基金というのを2つ払っているそうです。これだと、将来もらえる金額はどれくらいになるのでしょうか? また、結婚後私も今まで通り働き続けるつもりでいますが、出産などで働けなくなった場合を考えるとかなり不安です。貯蓄などするのは当然として、公的な制度などで今のうちに何か加入できるようなものがありましたら教えてください。お願いします!!

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

「サラリーマンと自営業者の年金の受給額の差について」ですが、サラリーマンが必ず年間20万円もらえるわけではないことに注意してください。厚生年金(サラリーマンの年金)は原則として掛金に応じて決まっていきますから、給料が少なければ年金受給額も少なくなります。少ない給料ならば国民年金の受給額と大差なくなります。 以下は聞きかじりのことで申し訳ないのですが・・・ 国民年金と厚生年金は制度設計の前提条件が異なると聞いたことがあります。すなわち、自営業(含むフリー)の方は定年がなく、健康であればいつまででも働け、収入がある。また、現役時代に収入に応じた掛金を徴収しずらい。したがって国の制度としては定額の掛金で受給額としては最低限のものがあればよい。他方、サラリーマンは定年後基本的に職がなくなる、その後は年金だけが収入になる。また現役時代には給与から天引きすれば収入に応じた掛金を徴収できる。したがって国の制度としては掛金に応じて年金を支払うことにする、というものです。それが実現可能かどうかを別にすれば、それなりに合理的な考え方だと思うのですが。 なお、彼の収入に余裕があるようならば、彼に「小規模企業共済」の加入を検討するよう促してみてはいかがですか(加入資格があるかの検討は必要ですが)。この制度は事業主の退職金制度とも呼ばれるものですが、一時金ではなく年金形式で受け取ることも可能ですし、節税効果を考慮すれば貯蓄や民間の年金よりはるかに有利です。 ご参考まで。

参考URL:
http://www.jasmec.go.jp/kyosai/syokibo/menu_2.html
mammoth
質問者

お礼

サラリーマンでも現役時代に給与が多い人はより多くもらえ、少ない人は少ないまま。。ってなんか不合理な気もしますね。定年がない、というのをプラスととるかマイナスととるかも人によるんでしょうけど。 お教えいただいた企業共済?のページ、一度「こういのがあるよ」と話してみます。回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.6

私は働いているので厚生年金に加入しているのですが、 保険料の高さには驚きです。 国民年金の1ヶ月の保険料は一律月13,300円と決まっていますが、 厚生年金はもっと高いです。収入によって保険料は違いますが、 多い人だと自己負担だけで月40,000円ぐらい取られている人もいると思います。 自営業の方よりも多く保険料を支払っている…その辺で年金額も多くなっているんではないでしょうか? 一個人としての意見です。

mammoth
質問者

お礼

しかし、皆さんのご回答を読む限りではサラリーマンで多く払っている人は、老後もそれだけ多くもらえるということですよね?

noname#11476
noname#11476
回答No.5

ご質問者のご結婚相手の方は非常にきちんとしていらっしゃるようですね。 まず、 1.国民年金 日本の国民全員が加入し、老齢年金は約80万円/年ほどもらえます。 サラリーマンなどは厚生年金通じで加入しています(2号被保険者と呼びます)。 自営業(ご結婚相手もこれに該当します)の方は1号被保険者として直接加入します。 国民全員がもらえる年金なので国民基礎年金と呼ばれています。 2.国民年金基金 サラリーマンの方は、上記の全員もらえる基礎年金に加えて厚生年金よりさらに加算があります。(老齢厚生年金) 給与が少なくても基礎年金に+してもらえるものですから、サラリーマンはかなりの年金を受給できることになります。 (標準的には年100万円/年が基礎年金に加えてもらえますので合計年180万円ほどになります) 国民年金基金は、この格差を埋めるために設けられた任意加入のいわば自営業のための公的年金です。 もらえる金額は口数によりことなりますので、何口加入しているかによってもらえる年金金額は決まります。 厚生年金の場合は保険料の半分を会社が払ってくれるのに対してこちらは全額自分で払うためお得度はだいぶ落ちますが、それでも確定給付型年金であり、利率もかなりよいので、ほかの民間の商品よりもお得になっています(バブル期であれば民間の商品の方がよかったときもありますが今は存在しません)。 民間の年金と比較して大きなメリットは、保険料の非課税が非常に大きい点です。(月68000円まで非課税) また、実は一口目には税金から多少補填してくれていますので、特に一口目は非常にお得になっています。 将来の年金設計を考えたいとのことで、まずはこれの加入口数ともらえるであろう年金額を計算してみてください。この年金は確定給付型ですから、掛け金金額に利息が付いた形でもらえます。たとえば一口目A型月1.6万円ほどの保険料を20年間支払うとそう払い込み金額は387万円で15年間受け取るとすれば月3万円、総額540万円受け取ることができます。 そして基礎年金のもらえる金額とあわせて月にどのくらいの年金が受け取れるのかを考えればよいでしょう。 またご質問者自身の年金も基礎年金として年80万円+厚生年金を受け取ることができますので、夫婦であわせると結構な金額になるでしょう。 では。

mammoth
質問者

お礼

大変わかりやすい回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

回答No.4

#3です。はじめの文章を訂正してください 年間20万円->月額20万円

noname#24736
noname#24736
回答No.2

ご質問の通り、フリーの人は自営業者と同じで国民年金に加入することが義務付けられています。 国民年金や厚生年金などの公的年金は加入期間が通算されますから、将来、会社などに勤務して社会保険(健康保険・厚生年金)に加入した場合は、加入期間が通算され、25年以上加入していると、年金の受給資格が発生します。 国民年金だけの加入の場合、老齢基礎年金受給額は最高の40年間加入した場合に797.000円となります。 詳細は、参考urlをご覧ください。 その他に、国民年金の上乗せとして、国民年金基金と国民年金の付加という制度があり、いずれかに任意に加入することが出来ますが、給付額が多いのは国民年金基金です。 国民年金基金は、加入形態と加入期間で受給額が違ってきます。 詳細は、下記のページをご覧ください。 http://www.npfa.or.jp/a/a_top.html

参考URL:
http://www.town.shirahama.chiba.jp/kurashinojohou/hoken_nenkin/hoken_honpen/nenkin_main.html
mammoth
質問者

お礼

回答ありがとうございます。なんとか、おおよそのところは仕組みが理解できました。このようなデータ以外に、サラリーマンと自営業者の年金の受給額の差について世間の皆さんは一般的にどう思っているのか、それぞれの捉え方などについても、もうすこし伺ってみたいです。

回答No.1

国民年金と国民年金基金にきちんと加入されているということなので、 特に不安に思わないでもいいのではないでしょうか? 彼はしっかりしてらっしゃいますよ! 最近は国民年金未納の人が国民の4割ぐらいいるのですからね。 国民年金は20歳~60歳の40年間加入で、年金額80万ぐらいだったと思います。 mammothさんは働かれているので厚生年金に加入されているでしょうし。 まだまだお若い(と捉えました)ので、そんなに悩まなくても大丈夫! それに年金制度はいろいろ変わっていくでしょうし、現時点でやっておいた方がいいことはクリアされてると私は思いました。 参考になったかな・・・。

mammoth
質問者

お礼

回答ありがとうございます。現時点でやっておいた方がいいことはクリアできている、と伺ってちょっとだけ安心できました(笑)。ちなみに、年金額80万というのは年間でということでしょうか?なにしろ無知なもので、すみません。実は人からサラリーマンだと月20万くらいの金額がもらえるけれど、自営だと5~6万くらいしかもらえない、と聞いたので急に不安になったんです。これは、自営の方が固定給しかもらえないサラリーマンより収入が多いということを仮定しているのでしょうか?実際には、家賃や経費等で自営の方がずっと大変なような気がするんですが。 自営の方で、私はこんなふうに老後に備えている、というアドバイスなどもぜひいただけるとうれしいです。

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