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社会保険の会社負担という制度について

皆さん、こんにちは。 最近のニュースを見ると、厚生年金保険関連の話題が多く、その内容を見ると企業にとって負担を強いられるものばかりです。 ところで現在の年金制度は、自営業者は国民年金保険で老後の生活の支援を受けられますし、サラリーマンは国民年金(基礎年金)+厚生年金で自営業者よりも手厚い支援を受けられます。 しかしながら厚生年金の半分は会社が負担するわけです。ということは言い換えれば、サラリーマンは会社の負担分で老後の支援を受けられるということです。 自営業者と比較してこの制度が公平なのかどうかわかりませんが、では何故社会保険に会社負担という制度があるのでしょうか。この会社負担分が自営業者の老後の支援にも回るのならば、私は公平であり意味があると思うのですが、今の制度の中で、何故会社負担が必要なのでしょうか。 この制度の歴史を勉強する必要があるのかも知れませんが、素朴な疑問にご教授いただければ幸いです。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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  • seble
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回答No.1

単純に言えば、会社負担も給料の内、だと思います。 会社が給料を決める時には、当然ながら会社負担の労働保険や 交通費、その他もろもろを計算して決める訳で、 会社負担が無ければ、その分給料を高くできる訳です。 その方が一見給料が高そうに見えるので、人材を集める意味で 会社にとっては有利ですが、労働者保護の立場から 会社負担分が設定されているのだと思います。 自営業は、自身が会社ですから、会社負担を設ける意味はありませんよね。 会社は、慈善事業ではないのですから、社員が稼ぎ出した利益より 多くを還元するはずがありません。 社員が稼ぎ出した利益から会社の取り分を取って、残りで 厚生費や労働保険、給料などを支払うわけです。 厳密に、どの社員がいくら稼ぎ出したか算出はできませんが、 稼ぎ出した利益以上のものを支払う事は有り得ません。 結局の所、会社負担という名目でも、社員自らが稼ぎ出したものです。

mgv9
質問者

お礼

seble様 早速のご回答を頂き感謝いたします。 会社負担も給料の内を考えると、とても納得できました。 さらに勉強してみたいと思います。 大変ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

noname#9283
noname#9283
回答No.2

全部が全部とは言いませんが、自営業者は別の面で優遇されているからじゃないでしょうか。「クロヨン」とか「トーゴーサン」とか言われるように、所得をほぼ完全に補足されているのはサラリーマンだけですので。また、サラリーマンには基本的に「定年」がありますし。歴史的背景については、勉強不足ですので他の御方にお任せします。 >この会社負担分が自営業者の老後の支援にも回るのならば、私は公平であり意味があると思うのですが これが何故「公平」と言えるのか、私にはさっぱり理解できませんが。

mgv9
質問者

お礼

nandaka_kun 早速のご回答を頂き感謝いたします。 #1さんの回答で会社負担も給料のうちと考えると、 >この会社負担分が自営業者の老後の支援にも回るのならば、私は公平であり意味があると思うのですが という認識は全くの誤りでした。 また勉強してみたいと思います。 大変ありがとうございました。

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