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植物がマイナスイオンを発生する仕組み
植物からマイナスイオンが発生する仕組みはどうなっているのでしょうか?光合成による水の酸化が行われる時に電子が放出されるのでしょうか。その時マイナスに帯電した大地の電子が関係していますか?宜しくお願い致します。
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植物はマイナスイオンを発生させません。 そもそも『マイナスイオン』という概念自体が科学的な概念ではありませんし、マイナスイオンなるものが健康に良いとされれる根拠は全く非科学的なものです。 正しい科学的知識に基づかない自称科学者たちは「植物から発生するマイナスイオンが体にいい」と言いますが、植物がもつリラックス効果の大半は単なる蒸散による温度調節機能で説明がつきます。 仮にマイナスイオンの実態を負イオンあるいは陰イオンとしても、細胞を損傷させる酸化作用ぐらいしか実証されていません。 科学的知識を持たない近年の健康至上主義者の中には、酸化作用のある物質(負イオン)を浴びつつ、抗酸化物質(コエンザイムQ10など)を摂取するといった滑稽な人もいます。 (「抗酸化物質を摂取」ということもまたほとんど非科学的な健康法なのですが…)
お礼
回答有難う御座います。質問のし方が良くなかったかもしれません。申し訳御座いません。補足しましたので宜しくお願い致します。
補足
植物は何らかのマイナスに帯電した元素を葉から放出している物と思っていました。電離層がプラスに大地がマイナスにコンデンサが蓄電されたような形になっており、そのエネルギーは雷や太陽から電子の供給によると聞いたことがあります。植物が蓄えられた電子を光合成などの生命活動ににより消費、放電しているといった様な事は起きてないのでしょうか。