• ベストアンサー

ドンキホーテの深夜医薬品販売について

報道番組等をみていて素朴な疑問です。 私も深夜に医薬品が販売されれば便利だと思ってました。 ただ、そのことと薬剤師を置かなくて良いということは全く別問題で、深夜にも薬剤師を置けばよいだけでは?と思っているのですがそういう問題ではないのでしょうか? 私がこの報道を見ている限りでは、報道している側もドンキホーテ側も「深夜も医薬品を必要な人はたくさんいるから、提供していいじゃないか」と主張してるように見えます。 厚生労働省は、「深夜に医薬品を提供するのは構わないが薬剤師は常駐させるように」と指導して、従わなければ何らかの処分?をすればよいだけだと思うのですが、何故これほど対立するような問題になってるのでしょうか? まさか人件費がかかるからと言う理由だけで、あれだけ強く主張するとも思えませんし、何が問題なのかいまいちわかりません。背景にもっと複雑な事情があるのでしょうか?どなたか、分かりやすく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rotansa
  • ベストアンサー率35% (62/176)
回答No.1

薬事法では、薬店には必ず1名以上の薬剤師をおくことになっています。 ただ、実際に薬を販売するときには、薬剤師がいても、薬剤師さんが販売してなくて、店員さんも販売しているのが現状です。(白衣を着ていれば、みんな薬剤師に見えちゃいます。薬剤師もただいるだけ、というところもおおい) 一般薬については処方箋がなくても販売できるし、病気のひとでなくても購入できる。だから、薬剤師がいなくてもいいのではないか。 という、ドンキホーテの言い分だと思います。 (テレビ電話で対応するというのは、当てつけですね。本音は、人件費だと思います。) 役所としては、薬事法上規則である。ということと それをゆるせば、くすりはなにも薬店だけでなく、八百屋や米屋で販売してもいいことになる。というはどめかきかなくなる。 ということで、反対していると思います。

noname#4585
質問者

お礼

>一般薬については処方箋がなくても販売できるし、病気のひとでなくても購入できる。だから、薬剤師がいなくてもいいのではないか。 つまり、ドンキホーテは深夜だからとか言うことではなく、そもそも薬剤師は現場に必要ないのではと言いたいのでしょうか? >テレビ電話で対応するというのは、当てつけですね。本音は、人件費だと思います。 やっぱりそうなんでしょうか? 人件費削減のために違法なことを主張しているお店にたいし、なんとなく厚生労働省が遠慮がちな発言をしているように見えたのでなんでだろうと疑問に思いました。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • mutant
  • ベストアンサー率18% (17/90)
回答No.3

#1、#2さんの回答は正しいと思いますが、それ以外に・・・ 「無料で薬剤を提供する」と言うセンセーショナルな問題ですので、マスコミが取り上げてかなりのコマーシャル効果が有るとドンキ側はは考えたのでしょう。 それを厚生労働省に行政指導を守って薬剤師を採用すれば、人件費がかかるだけでなく話題性もありません。法律を守って深夜に薬剤師を常駐させて営業している既存の薬局から見れば、大変不愉快な話でしょう。 一見庶民の味方のようですが、ドンキは過去にも営業時間の関して近隣住人と合意した取り決めを一方的に無視して営業をすると言うような事も行っています。 石原都知事がこのドンキの行動を支持すると発言していますが、ドンキの安田社長は「石原知事を囲む創業経営者の会」のメンバーですので、相当政治的発言であろうと思います。 以下は自信がありませんが、「無料で品物を提供する行為」は法律上問題があったような気がするのですが・・・

noname#4585
質問者

お礼

>コマーシャル効果が有るとドンキ側はは考えたのでしょう。 なるほど。コマーシャル効果ですかー。 石原都知事は「役人は都会の事情を分かっていない」と発言したみたいですけど、厚生労働省は別に「深夜に薬を提供してはいけない」と言ってるわけではないですよね? 石原都知事も論点がずれてない?と思ってしまいました。 ただ、役人を馬鹿にしたいための発言だと思いましたが、色々事情があるんですね。 回答ありがとうございました。

  • papi-pu
  • ベストアンサー率35% (30/84)
回答No.2

ドンキホーテの問題はTV電話で良いのかが争点だったと思いますが。 少なくとも、厚生労働省はそう思っているようです。 http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2003/09/k0902.html ドンキホーテ側はNo.1さんが書いたとおりだと思います。 以下蛇足です。 子供が熱を出しました。 お母さんは解熱剤を買いに行きました。 子供の熱が下がりましたが、意識がもうろうとしています。 実は、子供はインフルエンザにかかっていて、飲ませた薬はアスピリンでした。 そして、ライ症候群を起こしていました。 http://ha7.seikyou.ne.jp/home/KandN/tebiki.htm どこかで、安易に解熱剤を使っちゃだめだよ、医者に連れて行きなって誰かが助言すれば、こんなことは起こらないと思います。 薬剤師がいれば、近づいていって、話を聞くということも可能ですし、店員の教育もできるでしょうが、TV電話では不可能ですね。 ※実際こんな間抜けなことは起こらないと思いますが、起こってしまったときに、そのお母さんだけに責任を負わせるのは酷でしょう。

参考URL:
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2003/09/k0902.html http://ha7.seikyou.ne.jp/home/KandN/tebiki.htm
noname#4585
質問者

お礼

確かにテレビ電話が争点のように最初は見えました。ただ、 ドンキ:深夜にも薬を提供したいからテレビ電話を利用する 厚労省:深夜でも薬剤師を常駐させなければならないから、テレビ電話の利用ではなく薬剤師をおくべき ドンキ:しかし深夜に薬を必要とする人はたくさんいる。だからテレビ電話をりようする。 というように、言い分がかみ合ってないように見えました。単純に考えると、ドンキホーテは昼も夜も人件費削減のためにテレビ電話の薬剤師で間に合わせたいけれど、いきなり昼にそういうことをすると当然世間も冷たい。 そこで、深夜でも薬を買えるという大きなメリットをだしてテレビ電話の利用も認めさせようとたくらんでいるように見えるのですが・・・。 ただ、もし本当にそれだけの理由であればなぜマスコミまで一緒になってドンキホーテ側的な発言をするのかも分からないので、他に理由があるのかなと思ってしまいました。 私自身は指導云々もそうですが、その薬が薬として扱われてきたのかどうか(保管等の過程で)が不安になりそうなので、そういう時代がきたら困るなーとは思ってます。

関連するQ&A