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カタカナ?ヒラガナ?
SF小説或いはSF漫画などで、人外のキャラクター(コンピューター、ロボット、エイリアン)といったキャラクターの台詞を表す時に本来、ひらがなで表す文をカタカナで書き、逆にカタカナで表す部分をひらがなで書くといった表現を見たことがあります、(例 高千穂遥のクラッシャージョーとか石ノ森章太郎の仮面ライダー)これらの表現には、何か文法上のルールとか、何かあるのでしょうか、教えてください。
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カタカナはサウンドそのものを表すのに用いるという習慣があり、それは今でも引き継がれているように思います。ですから擬音語、外国語の原音をシミュレートした表記、音読みに使われることが多いわけでしょう。 昔は僧侶がお経の読みなどを書くのに使っていました。 あと誰かがしゃべった言葉をそのまま引用しているというのを表すために使われている例もあります。 人類以外の者にとって人類の言語は「外国語の原音」として聞こえるわけですからそちらをカタカナに、非人類の中の思考や言語は逆に平仮名で、などという使い分けをして、非人類の知性体という雰囲気を演出する方法にしているのでは。 表現上の工夫でもあるし、作者の遊びでもあるのかも。 明治のカタカナ教科書については諸説ありますが、当時の政府としては旧来の教育をスタイルからも改めて、西欧的な教科書を整備しようという動機の底流があった事を指摘しておきます。 またそれまでの平仮名は異体字(変体仮名)が多かったり、同じ字でも字形のゆらぎが大きいなど、印刷、活字化にあたっては苦労していたこともあると思います。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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台詞の表現として、そのように用いる場合、耳に聞こえない音声の微妙な違い、つまり、本来の人間の発音とは異なるロボットなどの発声ニュアンスを伝える為に、ひらがなとカタカナを逆転させたものと思われます。表記を逆転させることで、人と人以外のキャラを明確に区別する必要を作者が感じていたからと思われます。
- debukuro
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区別するためです 他意はありません
ずれますが昭和の初期くらいまでは参考書などは現在カタカナ語といわれているものや西洋人の名前などは平仮名で書き本文は漢字とカタカナで書いてあるものがあります。今読んでみるとものすごく読みにくいですが、これは慣れの問題で、文法とは関係がない慣習だったと思います。