- 締切済み
GDPを増大させる理由
GDPを増大させる理由はなぜでしょう? 理論だった説明が欲しいです。 できれば参考となる本・サイトなど紹介して頂くとうれしいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
No2です。参照サイトをつけるのを忘れました。 以下を参考にしてください。 http://www.hideki123.com/
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
「世界が100人の村だったら」という本がありましたが、世界が3人の村だったら、どうなるかを考えてみましょう。 3人のうち1人は農家です。小麦を作り、1000円で売りました。 2人目は製粉業者です。小麦を1000円で仕入れて小麦粉にして1500円で売りました。 3人目はパン屋さんです。小麦粉を1500円で仕入れてパンを焼き、2000円で売りました。 さて、この村のGDP(国内総生産)はいくらになるのでしょう? 農家は1000円分の価値を生産しました。 製粉業者は小麦を挽いて小麦粉にすることで、500円分の価値を生産しました。 パン屋さんは、小麦粉からパンを作ることで、500円分の価値を生産しました。 これらの合計 1000+500+500=2000 がこの村のGDPです。 このとき、農家は1000円の価値を生産し売ることで1000円の現金を得ました。 製粉業者は1000円で仕入れた小麦を加工して小麦粉にして1500円で売ったので、差し引き500円の現金を得ました。 パン屋さんは1500円で仕入れた小麦粉でパンを焼いて2000円で売ったので、差し引き500円の現金を得ました。 この村で生産された価値は2000円です。 そして、村人が得た収入も2000円です。 つまり、この村で生産された価値である2000円は3人の村人に分配されたのです。 このように、生産された価値と分配された価値は等しくなります。 これはどういうことかというと、国内で生産された価値の総額(GDP)は国民が得た収入の総額と等しい、ということです。ですから、GDPが多いということは国民の所得が多いということであり、GDPが少ないということは国民の所得が少ないということです。 GDPが多いということは、国民がたくさんの給料をもらっていてたくさんのお金を持っているということなのです。 GDPが小さくなるということは、給料が少なくなったり、失業して給料を貰えなくなったりした人が増えた、ということなのです。 ですから、GDPを増やすということは、国民の給料を増やすというのと同じことなのです。
- p-modell
- ベストアンサー率10% (43/427)
資本主義が拡大再生産を前提としているから。