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肺がん治療について
- 兄の肺がん治療について
- 兄の肺がん治療の現状と課題
- 兄の治療費と将来への不安
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質問者が選んだベストアンサー
ご家族の病気の悩みを抱え、非常におつらい状況とお察しします。 脳転移を来していると言うことは、やはり状態としては末期です。余命については人それぞれですのでわかりませんが、急速な変化も覚悟しておく必要があると思います。 こういった状態で、入院して強い抗がん剤治療を施行することも延命のみを考えると治療の選択肢として推奨されるかもしれませんが、ご本人のご意志に従って、外来治療を続けるのも立派な治療の選択肢だと存じます。現在、よい治療をしているのだという認識がまずは必要かと思います。 また、ご尊兄にあっては、ご質問を拝読する限り、やはり家にいた方が心地よいのではないでしょうか。憶測になりますが、お兄様ご自身も予後に関しては覚悟なさっていて、できるだけ家族と一緒に過ごしたいと考えておられるのかもしれません。 もともとのうつに加え、担癌状態自体がうつのリスク因子ですので、お兄様は非常に心中おつらい状態にあられると思います。遠くない将来、いつか不幸な転帰をたどることが予想されますので、ご家庭で暖かく支えてあげながら、外来治療を続けるのが、のちのち悔いが残らない方法だと存じます。 質問者様ご自身も非常にしんどい状態でなんとかこれを抜け出したいとお考えでしょうが、ここで歯を食いしばってみてはいかがでしょうか? なお、代替療法に関しては、治療費の問題もありましょうし、「現時点で科学的には明らかな効果は認められていないのだ」と割り切って、受けない方針にされるのも一手です。むろん効いている人もいるという反論もあると思いますが、多くの医師が用いていないのは、無知によるのものではなく、やはり効く人が少ないという知識によってだという風に考えてください。 質問者様ご自身がやはり仕事しながらの今の状況が耐え難いということであれば、例えばホスピスなどもご考慮なさってはいかがでしょうか。積極的な治療は行なわれませんが、患者様の心身の苦痛を取り除く最大限の努力をしてもらえます。お兄様を説得するのは大変と存じますが、お兄様の可能な限りの心の平安は得られると存じます。 お兄様ご自身のご意志を尊重しつつ、ご質問者様の可能な範囲での支援をされるのが、何よりだと考えます。 長文失礼いたしました。
お礼
大変、お心遣い、お気遣いを頂いたご回答にまずは感謝する次第です。 やはりうつ的疾患により、定期健康診断等元気でも検査を受けていればと後悔しています。 結局、根治する可能性は極めて低いですし、ある程度病状が良くなったと仮にしても社会復帰の道は閉ざされるでしょうし、普通の人間が今の混沌とした社会で苦しんでいるのですからここは彼の「運命」だと割り切り余生を楽しく送ることなのかもしれませんね? こうして他人様から頂くお言葉に何か自分がすがりつきたかったのか?と思い投稿(質問)したのかもしれません。 でもどこかで1日でも長く過ごせたら、世界でたった1人の兄ですしまだ若いのが心残りです。 誠にご回答を賜りありがとうございました。