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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リニアとエアトレインはどっちが安全か)

リニアとエアトレインはどっちが安全か

このQ&Aのポイント
  • リニア中央の超電導は極低温に冷却する必要があり、クエンチという致命的な特性があり、危険性がある一方、エアトレインは安全である。
  • リニアの建設には膨大なコストと空力抵抗が伴い、原発の増設が必要となる。また、事故や脱線のリスクもある一方、エアトレインは滑走や臨時停車が可能であり、事故リスクが低い。
  • リニアには廃棄処理問題や交流ロスの問題があり、資源枯渇の問題もある。一方、エアトレインはコストが安く、風力発電を利用することができる。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kagakusuki
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回答No.2

 ジェームズ・ワットは1769年に画期的な方式の蒸気機関を開発しましたが、その機関は蒸気が冷やされて凝縮した時に生じる真空と、大気圧との差圧を利用した、大気圧機関であり、真の蒸気機関ではありませんでした。  その後、高出力が得られ、熱効率の向上も可能な、高圧蒸気自体の圧力を利用した真の意味での蒸気機関を開発する者が何人も現れました。  その動きに対して、ジェームズ・ワットは 「高圧蒸気は圧力が高いために扱う事が困難である上、真空を利用した機関が破損した場合には内側に向かって潰れるだけであるのに対して、高圧蒸気を利用した場合には破裂して周囲に被害を及ぼすため、機関に高圧蒸気を使用するべきではない」 という様な理由から、高圧蒸気を利用した真の蒸気機関に対しては否定的でした。  実際、ワットの主張の通り、高圧蒸気機関は技術的な未熟さが原因で度々破裂事故を起こしました。  しかし、年月が流れ、高圧蒸気を扱う技術が成熟すると、長所の多い高圧蒸気機関が主流となり、大気圧機関は廃れてしまいました。  超伝導コイル浮揚式リニアモーターカーの短所も、高圧蒸気機関の短所と同様だと思います。  危険があるならば、技術によって克服し、危険ではなくすれば良い訳で、18世紀とは違って現代では安全性を評価する手法が確立していますから、安全である事が確認出来ない内に実用に供する事は、まず無いと思います。  逆に言えば、安全が確認出来たからこそ、実用化に踏み切ろうとしているのだと考えられます。  エアトレインは、騒音が大きく、エネルギー効率もリニアモーターカーよりも低い等の、原理的に克服出来ない短所が多いため、クエンチ現象等の短所を克服したリニアモーターカーには直接的には対抗出来ないと思います。  又、リニアモーターカーは長年に渡って開発実験が行われて来ましたから、欠点を克服する技術やノウハウが存在しているのに対して、エアトレインの研究はあまり行われてはいませんから、現段階に限ればエアトレインの方が安全性は低い可能性が高いと思います。  勿論、エアトレインの危険性もまた、技術的に克服可能な筈ですが、必要都なる用地面積が広い、騒音が大きい、推進効率が低い、等の原理的に克服出来ない短所が多いエアトレインを、敢えて開発するメリットは少ないと思います。  緊急停車の困難さは、高速走行をしている事によるものですから、同じ速度で走行するのであれぱ、エアトレインも停車困難である事は、リニアモーターカーの場合と全く変わりはありません。  尚、JRのリニアモーターカーは、浮揚力が失われた場合には、最高速度にも耐えられる車輪を使用して、制動距離を走行する様になっていると聞いています。  路線の建設費はリニアモーターカーの方が高くなるかも知れませんが、現代では騒音等の環境問題から、用地の確保が難しくなって来ていますから、騒音が大きい(巨大な飛行機が地上を走っている様なもの)エアトレインでは、建設可能であるか否かすらも判りませんし、例え路線が完成したとしても高速走行する事が許される区間が限られて、高速鉄道のメリットが生かせないおそれもあります。  又、リニアモーターカーの計画では、建設距離を短くし建設費を削減するためや、騒音を始めとする環境に対する影響を減らすために、トンネルの割合が多くなっていますが、幅が広くならざるを得ないエアトレインを、同じ様にトンネルに通すためには、巨大なトンネルを掘らねばならず、果たして本当にリニアモーターカーと比べて安上がりになるのか疑問が残ります。  空気抵抗や騒音に関しては、空気力学的揚力によって浮揚するエアトレインの方が、リニアモーターカーや既存の新幹線とは比べものにならない程、大きくなる事は間違いありません。

koban22
質問者

お礼

詳しくご説明有難うございました。ただ引っかかる点を以下に述べます。 >逆に言えば、安全が確認出来たからこそ、実用化に踏み切ろうとしているのだと考えられます。 リニア推進会議の面々を見ていますと、上層部では超電導とは何かすらご存知ありません。上海リニアおもちゃ社長発言でもそうですし、中間報告書に書かれているメンテナンスも形式的です。臨時急停車、再出発の実験すら山梨でやられていない。このようなことで良いとは思えません。コイルのクエンチはマテハンと切り離せない、オートメ化できないと考えます。ジェームスワットの高圧技術は技術的に解決できそうなものだったが、ワットのこだわりでしかなかったのと違うでしょうか。 >長年に渡って開発実験が行われて来ましたから、欠点を克服する技術やノウハウが存在しているのに 低温超電導マグネットの開発にはそれだけちんたらしたもので、未だに理論も出てきておらず困難をきわめたのです。ところがこの技術を、高温超電導テープ線に使えるかといえば、むしろ全然違うといって過言ではありません。 従って今のリニアにはほんの一部にしかまだ高温超電導は使われていません。まだこれからだと思いますよ! >現段階に限ればエアトレインの方が安全性は低い可能性が高いと思います。 これは現段階では確かにいえるかも。ローリング、ピッチング、ヨーイングに関しては安定化させるには大変困難なものと思われます。宮崎でのリニア撤去跡地で今試行されているそうですが・・・。安全性の問題がここにも有りますね。 >、必要都なる用地面積が広い、騒音が大きい、推進効率が低い、等の原理的に克服出来ない短所が多いエアトレインを、敢えて開発するメリットは少ないと思います。 そうかもしれません。ただ推進効率はよいと言われていて、太陽光発電でいけるとか書かれていますが・・・(笑い)。 >、最高速度にも耐えられる車輪を使用して、制動距離を走行する これは中間報告書には書かれておらず、ジェット機に使うゴムタイヤだそうですよ。これでは16kmの制動距離は持ちませんよね。ご丁寧にタイヤの燃焼試験もやられています。 >例え路線が完成したとしても高速走行する事が許される区間が限られて、高速鉄道のメリットが生かせないおそれもあります。 そんなものでしょうか。爆音ですか。辺野古の米軍基地ですか(笑い)!! それではだめですね。 色々議論頂き有難うございました。

その他の回答 (3)

noname#139664
noname#139664
回答No.4

リニアです。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.3

まだまだ実用化が困難な試作レベルにも達していないもののように思えます。 更に、東京-大阪の新幹線並の高密度輸送にとても耐えられないように思えます。新幹線は約1300人程度を乗せて1時間に最大13本程度運転できます。エアトレイン、そこまで密度を上げられないように思えます。 リニアモーターカー、ある程度急制動が掛けられますが、エアトレインはどうでしょう? この構造ではちょっと制約が大きいように思えます。もしそうなれば、大事故が発生しますよ。リニアモーターカー、、磁気を失うことは想定して安全策をとっていると聞きます。エアトレイン、そこまで熟成されていない技術と思えます。

koban22
質問者

補足

>東京-大阪の新幹線並の高密度輸送にとても耐えられないように思えます これがずっと判らないのです。こんなことをリニアでやったら、それこそドイツのトランスラピッドと同じく、制動距離が長いため追突するように考えられますが? >磁気を失うことは想定して安全策をとっていると聞きます。 これもどなたが言われているのでしょうか。東芝ですか?分厚い中間報告書なるものは、形式的だと言わざるをえません。

noname#126681
noname#126681
回答No.1

貴方の投稿は、もう答えがでていますよ。 今更回答を求める必要はないでしょう。 異論を出しても納得しないでしょ?

koban22
質問者

補足

意味不明

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