NOELとNOAELの違い？

質問

毒性情報の読み方について、会社の勉強会で発表することになって調べています。
NOELとNOAELの違いは無害の影響を考慮に入れるかどうかとの事のようですが、無害の影響とはどのような影響でしょうか？
素人考えではどんな影響でも影響があれば害がありそうな気がするのですが・・・。
よろしくお願いします。

回答No.2

noname#175206

お礼、ありがとうございます。#1です。

>他に無害とされる影響があるということだと思うのですが？

　それはあるでしょうね。NOELやNOAELはあくまでも生体への影響ですが、ともかく生体に何らかの変化が出る最大量を示すのがNOEL、それを有害性に限って見るのがNOAELということのようですね。

　ちなみに「基質」とは「染色体基質など、構造の中心部を包括して基礎となる部分」という意味で、最初は「器質」かと思ったんですが、それだと「器官重量の増減」が含まれてしまうので、やっぱり「基質」みたいです。

　会社で私の所属部門は、危険物質の管理もあるんですけど、社内基準を含めて公的な安全基準は全て満たさなければいけないので、どちらを取るか、といったようなことはあまり考えたことがなかったです。今回、勉強になりました。

お礼

ご回答ありがとうございます。
無害な影響というのはどんな影響なのか、さらに少し調べたのですがやっぱりよくわかりません。
何が有害で何で無害なのか、難しい話なのかもしれません。
勉強会ではさらっと流すことにしようと思っています。
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

noname#175206

http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E7%84%A1%E6%AF%92%E6%80%A7%E9%87%8F

では、「一般にNOAEL≧NOELの関係にある」といってますね。

ご参考1：NOEL
http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?NOEL

ご参考2：NOAEL
http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?NOAEL

お礼

ご回答ありがとうございます。
ご紹介いただきましたページを確認しても、やっぱりよくわかりません（スイマセン）。

「同義語として用いられることもある」とのことなので、気にしなくてもよいのかもしれませんが、「NOAEL≧NOEL」という事はやはり無害な影響とみなされる影響もあるのかと思って質問させていただきました。

「生体組織の基質的変化を伴わない，血清生化学値あるいは器官重量の増減，または，代償的な変化は有害な影響と見なされる」とのことで、他に無害とされる影響があるということだと思うのですが？
無害の影響とはどのような影響でしょうか？