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文化の違いから起こるInternational Compnayでの問題
色々な国の文化に触れ、その違いに興味があるのですが、会社内の事までは調べる事が出来ません。それにプラスして社会に出ている知人等が私の周りにはいないのです。 経験のある方、ご存知の方教えて頂けるととても助かります。 International Companyはますます増えてきて、国内の経済の活性化にも繋がりプラスではあります。しかしながら、それのマイナスの面も数多く見られます。 国際的な会社という事から、文化的、また宗教的な違いから会社内で対立する事もあるのではと思います。 実際どのような問題があるのでしょうか?もしくはどのような違いがあるのですか?例:考え方、仕事の進め方、人との接し方・・・等何でも構いません。 実際外国で働いている/経験のある方どのような違いがありましたか?文化の違いは大きく経営のシステム/リーダーシップに影響を与えていましたか?その違いとは? よろしくお願いします。
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>経営者と国籍の違う社員との間で摩擦のないように経営者側が上手く会社を運営させるコツ・社員を上手に働かせるコツ) ようやく意志の疎通が出来ましたね。日本人同志でも意志の疎通はこのように困難ですから・・・ コツといわれると困りますが気のつく順にいくつか書いてみます。日本人は、外国ではとか外資ではとか、間違いではないけど一つの例に過ぎない事を普遍化し信奉する癖があります。例えば「外国でははっきり物を言う必要がある」 これだけ欧米化した日本人がはっきり物を言えば、時に嫌われ者のアメリカ人と同じ、鼻持ちならない人間になります。必要に応じて婉曲にものを言う文化は世界共通です。(教養でもある) 1.相手の文化を理解し尊重する事。国力や文化(力)に優越感をもって接すると相手に分かるので、相手が距離をおくようになる。 2.会社の方針、必要性などをよく説明すること。 日本人は極端な例を学んでいる(教えられている)ので従業員にそこまで言う必要はないなどと考えがち。語学力の問題から直接説明できない場合は、信頼できる人をその任に当てる事。 3.従業員のスポーツ大会、各種のパーテイ、伝統行事などに出来るだけ参加し、職場以外での彼らの生の顔、声を知るように務める。 4.できるだけ名前を覚え、挨拶をすること。二人の用件で会うとき、別れるときには握手が欠かせない。(団体の場合は代表者と) 5.彼らは責任者や上位者には敬意を表するが、日本式ではない。人間としては平等が基本的な考え。先輩も後輩も関係なし。 6.言葉づかい。 上位者に敬語(表現)、丁寧語を使って話す習慣はゼロではないが日本のように徹底していない。部下にありがとうの一言を常に忘れない事。 7.仕事上、上司への服従、奉仕はある意味で日本以上に徹底しているので、マナーを忘れた職場環境に慣れた日本人は時に彼らの態度を柔順とか尊敬と勘違いする。例えば秘書は上司のために(勤務時間内であれば)お茶くみ、お使いなど何でもする。 8.習慣の差、価値観の差から日本人幹部が親身に職制を超えて行なった好意が、時に当たり前のこととして、評価されないことがある。これだけ尽くしたのにという日本的(感傷的)な考えは通用しないことが多い。 私生活面で発展途上国では使用人(お手伝いさんなど) と接する機会が多く、多くの日本人が経験がないため戸惑います。若いお手伝いさんを親戚の娘を預かったかのように扱う人、偏見をもって命令、絶対服従を求め、監視をおこたらない人などです。どちらも間違いで人間としては同格、雇用者として命令、監督権があるに過ぎないことの理解が必要です。
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日本以外の地、日本企業を除くが前提の質問なら勤務経験がありませんのでお答え出来ません。もう一つ、どのようなことを心配(想像)され、どのレベルの話かがよく理解出来ません。 欧米企業同士又は欧米の被植民地の経験のある国、ない国 では若干異なってくるでしょうが、日本の場合のような段差はないでしょう。アジアで配慮すべきは宗教面だけではないでしょうか。日常の細かな習慣の差は殆んど問題にならないと思います。進出企業の多くは経営トップ又は幹部に現地人を任用する(人の現地化)ので摩擦は少ないでしょう。経営レベルの考え方の差が問題になるのは合弁会社の場合ですが普通はイクオール・パートナーではなく、どちらかが経営権を持つので表に出るほどの問題は発生しません。 国際企業なるが故に対立が起こるという仮定の質問にお答えするのは難しいですね。どのような条件下で誰と誰が対立するのか、対立ではなく単なる不満なのか・・・経営者として現地人をうまく使うコツの話なのか・・国籍の違う社員同士の文化摩擦なのか・・・そういう外資系に就職するに際して注意すべき事なのか(アイ・コンタクトが大切というようなレベルの話なのか)・・・ すべては前提条件(ケース)によって回答が変ってきますね。
- shibako74
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現在外資系の会社に勤めていますが、オフィスを日系の会社内に構えてコストダウンのために相互協力をしています。 私の勤める会社の方は、日本の文化を学んだ、というよりは国際社会でのビジネス教育を経た人たちですが、日系企業はグローバリズムという概念がないため、英語ができる人たちはいてもコミュニケーションが自然にとれません。 あえて文化の違いを語れば、外資系は国際基準(アメリカ基準というわけではなくアジア・ヨーロッパでも共通の)のビジネスコミュニケーションを学んでいるが、日本の企業はグローバリゼーションの対応もしていないため、どの国の人が来ても対応がスムーズではないように見えます。 例としては(アメリカ人上司の意見をそのまま書きますが)、挨拶での握手がない、自分または第3者を紹介しない、目を見て話さない、会議で意見や異議があっても言わない、Noをはっきりと言わない、Yesもはっきりと言わない(私も言われましたが)責任・担当になるのを避ける、問題点を直視するより避ける傾向にあるなど←こういうアメリカ人もいることを思い出しましたが、ディレクターレベルの人間は(うちの会社は)、前向きです。あくまで傾向であって、人によると思います。 ちなみにうちの会社で働いてる外人は、国籍は色々ですが文化の違いによる問題は見えません(個々の性格による問題はありありですが)。
お礼
外資系に勤めていらっしゃるんですね。将来的には外資系に勤めたいと思っています。そういう方とこのサイトを通して直接的?な会話を出来てとても嬉しく思います。実際の経験上でのお話を聞かせて頂き有難うございました。 私の意見として、日本語というのは良く出来ていて、意味の深い言語であると思います。しかしながら、どこか硬く会話をしていても英語と比べるとどこか隔てた壁があるように感じます。そう感じられる時はありませんか?
- mmky
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参考程度に [文化の違いは大きく経営のシステム/リーダーシップに影響を与えていましたか?その違いとは?] 文化の違いは[考え方の違いですから」当然、経営そのものの違いでしょうか。ということで違いますね。日本でも執行役員制が導入されてきていますね。それからスットクオプションなんかもそうですね。この方式はアメリカやヨーロッパの経営方式ですね。株主が経営者を選ぶか経営者が株主を選ぶかということの差もありますね。業績が悪い社長は首になりますね。会長とか名誉会長とか顧問の肩書きで残ることはないでしょうね。儒教的な制度はないですね。 日本では会社に勤めるといいますね。外国では職を得るといいますね。これは根本的な違いをあらわしていますね。就職ですね。就会社ではないんですね。何が違うかといいますとね。その職、職種に就くんですね。だからひまそうだからほかの仕事をしてくださいという感覚を持った人はりーダとして拒否されますね。職がなくなったのだから首にするんですね。また、労働力だから何でもしないといけないという考えはありませんね。これが原則ですから当然、人事制度も違いますね。人事に新卒採用担当官なんかはありませんね。マネジャーが採用および首切り権限を持っていますね。という具合ですね。全体としてまるで違いますね。
お礼
mmkyさん、またまたアドバイス有難うございます。 「日本では会社に勤める」 「外国では職を得る」 なるほど、納得出来ます。現在はどうなのか分からないのですが、日本人は同じ会社に長い間勤め、外国人は自分のキャリアに合わせしたい仕事・キャリアアップの際に会社を移動する。すなわち、職を得るという事になるのでしょうか。ますます、興味が湧いてきました。
国際的な会社という概念が明確ではないので答えにくい質問ですが・・・ 1)日本国内の100%外資でトップも幹部の殆んども外国人、社内用語は英語。 2)外資系といわれる会社。日本資本との合弁で経営(運営)は日本式。社内に外人は少ない。 3)外資の代理店で社員も運営方式も日本式。 4)上記1~3を海外で行なっている日本の会社、など。 現在は国内の外資系の会社、海外の日系の会社ともに珍しくはありません。お互いにノウ・ハウを積み他社に学び、社内研修を行っています。入社する若者の殆んどは学生時代に海外旅行の経験があり、インターネットで海外のペンフレンドと文通している時代です。 いろいろな文化摩擦は勿論ありますが、海外との取引関係が盛んになった30~40年前とは違います。私の経験したことを2~3記します。(文化摩擦の大小の例を書けば一冊の本になります) *文化の差、習慣の差が経営に大きく影響を与える事はありません(少ない)。これは日産を立て直したゴーン社長の例を見れば明白です。文化の差を乗り切って仕事をしているのが現在の国際企業です。 *社員よりも経営者に日本のボトム・アップと欧米のトップ・ダウン方式の差に戸惑いがあります。日本の会社は稟議が重視される(されていた)ので。トップ・ダウンの出来ない幹部は欧米では指導力を発揮できません。 *現在、日本の会社は急激に欧米化しています。従来のゆりかごから墓場まで、至れり尽せりの社員福祉の考えは整理され、すべてを給料に反映する(退職金も給料に加えて前払い)方向になっています。これは永年勤続社員に報いる考え方から、今いる社員の働きに報いるという欧米式に変りつつあるからです。 *政治や宗教は個人生活では多少の影響はあっても企業経営上は若干の配慮を要する程度です。なぜなら国際企業は現地主義をとるので、それらのことは既に織り込み済みです。カトリックの国で宗教上の休日があれば日系企業も当然休みになります。 具体的質問があれば出来る範囲でお答えいたしますが、現実はあなたが想像されているよりはるかに前を進んでいるような気がします。細かく言えば業種や会社の規模によって変ってきます。
補足
はじめにお答え戴き有難うございました。 すみません説明不足でした。私が言う国際的な会社というのは、具体的にいいますとヨーロッパ(特に英国)に本社を構え、社員/マネージャーはその国の人で、会社はソフトウェアの製作販売を手掛ける外国にある会社の事です。具体的な質問はその会社の支社がアジア/欧米等に進出した場合、その会社が他国で企業を成功させるためにどのように対応させていくのか? とっいた質問です。宜しければポイントでも簡単な説明でも構いません。お手数ですが、宜しくお願い致します。
補足
お答え戴きまして有難うございます。 また説明不足にも関わらず早い返答。すみません。martinbuhoさんの回答で今回も学ぶ事が出来ました。 こんなタイトルで(:経営者と国籍の違う社員との間で摩擦のないように経営者側が上手く会社を運営させるコツ・社員を上手に働かせるコツ)新しい投稿をまたさせて頂きます。もし宜しければ、また回答して戴けると本当に助かります。今まで私の周りでは聞けなかったお話をネットで詳しく、しかも経験上での生のお話を聞かせて戴けるので感謝しております。 また説明不足で何が聞きたいのか理解出来ないよ!となってしまうかもしれませんが、こちらも気を付けますのでまた宜しくお願い致します。