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正社員のメリットは?
今まで正社員になりたがるのは当然と思っていたのですが、 ふいに「なぜだろう?」と思ったので質問しました。 なぜ世の多くの人は正社員を目指すのでしょう? ●リストラが一番最後 確かに人を切る場合、派遣や契約社員が先で正社員は最後でしょう。 それに正社員の切るのはなかなか難しい。 しかしその反面、切るのが難しいから待遇を悪くして 長時間薄給で働かされる場合もよくある話。 派遣や契約社員がいなくなった分、 正社員が今までと同じ給料で仕事の負担が増えるのもよくある話。 結果派遣社員よりずっと給料が悪いというのもよくある話。 ●待遇面 昇給、昇格、賞与、退職金が正社員にはある。 しかし、これらは労働基準法で定められているわけじゃない。 つまりなくなっても違法ではない。 ということは近い将来、これらすべて正社員でもなくなる可能性もある?? 保険や年金は、派遣でも契約社員でもつけなければならないので これらに関しては正社員だからといって特別待遇が良いわけではない。 ●産休・育休 法律では雇用形態にかかわらず、認められている権利ではありますが・・・ 非正規雇用の人には非常に難しいですね。 とはいえ正社員もけっして優遇されているとは言えない現状。 ●その他福利厚生 大企業のようにいろいろある会社もありますが、ない会社もいっぱい。 最近は長引く不景気のせいで、正社員の待遇も労働環境も 悪くなってきています。 でも世の中の人が正社員を目指すのは、派遣や契約よりもマシだからでしょうか? マシといっても首を切られるのが最後ということぐらいと思うのですが・・・ 冷静に考えると正社員のメリットってそれぐらいしかないような気がします。 とはいえ「首を切られるのは最後」というのはかなり重要なことではありますが。 正社員のメリットって他にありますか?
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- tpg0
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私は、昨年夏に定年退職した者ですが、若い頃に労働組合活動をした時期があります。 個人的には保守的なほうですから、組合活動に疑問を持ったこともありました。 しかし、組合員(正社員)の代表として経営側と待遇改善などの団体交渉を行う責任感と組合員同士の連帯感を纏める使命感などは正社員でないと味わえないものです。 その後、課長職に昇進させられた時は、違う意味での責任感と組合員との疎外感に悩んだこともありました。 労働組合がある企業では、労働組合が組合員を保護しますし、組合員同士の連帯感がありますのでメリットは多いです。 勤務先にも、派遣社員や契約社員が配属されましたが、非組合員ですから正社員との連帯感はありませんでしたし派遣社員同士の連帯感も感じられませんでした。
- 9der-qder
- ベストアンサー率36% (380/1038)
確かに、質問者さんの言うように法律上違いはないかもしれませんが、差をつけることを禁止もしていません。(除・社会保険) 例えば > ●待遇面 > 昇給、昇格、賞与、退職金が正社員にはある。 > しかし、これらは労働基準法で定められているわけじゃない。 > つまりなくなっても違法ではない。 しかし、正社員にだけ認められている若しくは正社員に優先権があるのが現実です。 > ●産休・育休 > とはいえ正社員もけっして優遇されているとは言えない現状。 とはいえ、正社員の方が利用しやすい制度である事は間違いありません。 と言うような感じです。 最後に、No.1さんの回答の通り所得そのものが違うというのが一番重要な違いだと思います。 もちろん、この違いも法律では禁止されていません。
- yosifuji2002
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質問者が挙げた例はありうるといえばある話ですが、でも一般的には例外でしょう。 倒産目前の状態であれば正社員でも臨時社員でもおなじことです。そういう極端なケースを除けば、やはり正社員の方がかなり恵まれていることは間違いありません。 まず生涯所得がかなり違います。派遣社員で年収500万円を超えると言うことはちょっと難しいでしょうが、中堅以上の会社の正社員ではこの程度は珍しくないでしょう。 又退職金制度も基本的には正社員限定です。これで数千万円の差がつきます。 その他社宅や厚生関係なども正社員のほうが有利なことが普通です。 それになんといっても、「明日からクビ」と言うことの心配なく安心して働けると言う心理的な安定は他に変えられないことだと思います。 でもこれは会社によって条件は大きく変わりますから、良い条件の会社の臨時社員が悪い条件の会社の正社員よりも良いということはあるでしょう。 でもそれはほんの僅かな例外としか思えません。
- ryo-ching
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やはり正社員を目指すのは安定を求めているからでしょうね。 あなたが感じるように 景気が悪いと正社員も契約社員も変わりはないように思えます。 ボーナスが出る、出ないや ボーナスの支給額などに影響がありますが 小さい会社では正社員でもボーナスがでないことだってあります。 ただ契約社員は、契約期間があるので更新の際に 首になるかもしれないという不安を抱えながら仕事をしないといけません。 また派遣社員も同様です。 期間の延長を言われるかもしれないし もう結構ですと言われるかもしれない。 それに加え、多くの派遣社員は時給で働いています。 なので極端な話し、年末年始で休みが続いたり ゴールデンウィークなどがあると、その分給料も減ってしまいます。 楽しく遊びながらも、頭の片隅には 「来月もらう給料は少ない…」という意識があるでしょう。 これらに比べ正社員は 最終的には首になるかもしれませんが 普通は会社の業績が悪化していると感じてから首を言われるまでに、 派遣社員がいなくなり、契約社員がいなくなり と段階を踏んで人員整理がされるので その間に転職活動なり、首になってからの身の振り方を考える猶予があります。 また給与に関しても、例えボーナスがカットされたにしても 毎月の給料は決まった額が支払われます。 年末年始で休みが続いたり ゴールデンウィークなどがあっても基本的な金額は変わらないので その分気持ちに余裕が持てます。 今の時代、首のことを気にしていたら 公務員くらいしか仕事がありません。 でもみんながみんな公務員になれるわけでもないし やりたい仕事が公務員の枠であるとは限りません。 そういった部分で正社員がいいんだと思います。
信用が違いますね。 個人的信用+会社の信用がありますから。 ローン等の契約の際に実感出来ます。
お礼
なるほど。それは大きい。 ちなみに私の会社の派遣社員(バツイチ、子供あり)の方が最近 「ローンでマンション買った」って言っていました。 マンションも最近売れないからか、ローンが厳しくなくなったのかな? と思っていました。 ありがとうございました。
お礼
確かに派遣より給料が悪くても、一定のお給料があることは 心にゆとりができますね。 それと「いつ首を切られるかわからない」というストレスはデメリットというより シンプルに嫌ですね。 すごいストレスです。 ありがとうございました。