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非正規社員を正社員にしないのは?

私はこれまで職場で派遣さん達と仕事することも多かったのですが、 スキルがあっても一度派遣となると、 また正社員に戻るのが難しい、という話を聞きました。 正社員が正社員として転職するのは良く聞きます。 非正規雇用の派遣社員や契約社員から、正規雇用の正社員となるのが 難しいのには、日本では何か特別な不文律のようなものがあるのでしょうか? それと、海外でこのような現象は見られるのでしょうか? 子供のような質問でスミマセンが、改めて考えるとよく判りませんので。

みんなの回答

noname#23528
noname#23528
回答No.5

不文律はないと思うが、 企業のそのドケチ体制がワーキングプア問題の一因になっていることに気づいていないのが問題。 パートレベルの収入でどうやって生計立てろと言うんだ??

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noname#23528
noname#23528
回答No.4

1.労働組合がないから、雇用側は従業員を気に入らないだけでも簡単に使い捨てしやすい。 2.福利厚生に余計なコスト(出費)をかけなくない。 3.時間給程度の支給で済むので人件費が安い。 以上が理由かと。

noname#90245
質問者

お礼

そうですね、組合が無いのは以外に大きいかもしれません。 また鎌田慧の書く労働差別の時代が再来しつつあるのかもしれませんね。

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  • gutoku2
  • ベストアンサー率66% (894/1349)
回答No.3

正社員を雇う場合、給与支給額+(給与支給額の0,5倍~1倍)くらいの 費用が必要となります。これは社会保険料の約半分を会社が負担し、福 利厚生費用(健康診断・厚生施設維持費・社員旅行費用・社宅費用等)、 退職金の積立が必要だからです。 つまり、500万円の年収の人を雇う場合、750万円~1000万円の費用が必 要という事です。 ※幅があるのは、福利厚生の程度と退職金の支給額は会社によって、差  がある為です。 派遣社員の場合は、○○万円/月を派遣元会社へ支払えば、契約が終われ ばそれで終わり。もしも契約終了後にも必要ならば再契約を行えばよい だけです。契約した金額以外は一切必要ありません。 一時的には、正社員よりも経費がかかっているように見えますが、付随 費用が必要なく、契約終了を以って縁が切れますので、非常に有用な雇 用の安全弁です。(会社側の論理) >非正規雇用の派遣社員や契約社員から、正規雇用の正社員となるのが難しいのには、日本では何か特別な不文律のようなものがあるのでしょうか? <理由1> 一概には言えませんが、能力のある非正規雇用社員を一人正社員にする と、他の非正規雇用社員から妬みの対象になる場合があります。 良かれと思って正社員にしても、逆に社内の和(良い意味でも、悪い意味 でも)が崩れますので、全体的に見てあまり費用対効果が高くありません。 これは、非正規雇用比率の高い会社に多々見られます。 上記の問題は、一定期間雇用した非正社員を一律正社員にすれば解決しま すが、これでは、会社のメリットが薄れますので、このような会社は非常 に少ないと思われます。 (正社員の給料水準が低い会社では、定められた雇用期間後、一律正社員 化する雇用形態もあります) <理由2> 能力のある派遣社員が正社員化を望んでいない場合があります。 派遣労働者には、それぞれ理由があり、望んで派遣労働を選んでいる人も います。この場合に正社員化を打診しても、本人から見て迷惑以外の何物 でもありません。 <理由3> 非正社員は、何よりもコストが安い。会社は必要な時に、必要な労働力の 量が必要になります。非正社員は、不必要な時には居ませんから、コスト が非常に低くなります。 会社側は、せっかく安い労働力を、高価な正社員にする必然性がみつかり ません。 また、正社員を解雇するのはかない面倒です。解雇された者が正当でない と思えば訴訟になりますので、余程の事がなければ解雇できません。 何時でも、要らない時に解雇できる非正社員は会社にとって重宝です。  ※契約社員は、最近はかなり雇用を守られるようになってきましたの   で勝手に”クビ”にはできませんが、まだまだ雇用の安全弁の域を   出ていません。 ただし、派遣・契約労働と言っても、製造業とサービス業、業種によって かなり問題や事情が異なります。上記はあくまで一般的見解とご理解くだ さい。

noname#90245
質問者

お礼

私も自身の雇用にいくら掛かっているか前職の社長から何度も聞かされました。確かに正規雇用にはコストと法的な保護が掛かっていますね。 <理由1>はなんとなく判りますが、「派遣ループ」なる言葉があるらしく、社外に出ても解決はしないようですね。 社内にいても派遣などの正社員化は法律上も事実上も不可能になったようです。 <理由2>安部総理の発言にもそういう内容のものがありました。まあ、割合としてどのくらいなのか・・ <理由3>高価なのですが、正規雇用者もそれ以上に働くようになり、また解雇の制限も緩められる方向らしい、 と聞きました。

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  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.2

単純に会社負担の費用の問題と、非正規雇用の場合は簡単にくびに出来るからです。 正規雇用の場合、給与以外に雇い主は社会保険料(厚生年金、医療保険、雇用保険)の負担や、退職金の積み立てをする必要がありますが、非正規雇用を使っている限りはその必要がありません。

noname#90245
質問者

お礼

最近、正規雇用との格差をなくすために、非正規雇用者の条件と 等しくしよう、との意見がでたようです。今後はどちらも厳しいかもしれませんね・・・。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061218-00000130-mai-bus_all

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回答No.1

私が学生中にアルバイトをしていた企業の一例ですが、私が入社した直後、その会社には契約社員という制度はありませんでした(その当時はまだ契約社員という言葉すら一般的ではありませんでした)。正社員には高卒枠と大卒枠があり、高卒枠は現場仕事、大卒枠は最初は現場仕事ですが、すぐに本社勤務か現場のマネージメント職になっていました。高卒枠は比較的入社が楽と言われており、大卒枠は早稲田・慶応のような名の知れた大学(東大級は来ない)でないと入れないような狭き門でした。 今の言葉で言うと勝ち組・負け組かもしれませんが、正社員としてでも高卒と大卒では明確に差がありました。おそらくバブル~90年代前半んまでは、高卒・大卒の差でよかったんだと思います。 その後、就職氷河期で大卒が大量に就職難になった時代がきます。そうすると、今までは高卒が占めるような職にも大卒が入り込んできます。しかし、その彼らを正社員で雇うと、大卒に見合った給料を払わなければならない。かといって、高卒と大卒なら大卒を雇いたい。出来れば高卒並みの給料で。。。 企業にはそんな考えが合ったのではないでしょうか。その頃、法律とかも変わり、派遣・契約といった柔軟な雇用体系が確立してきました。そして、過去のように高卒・大卒の区分ではなく、非正規従業員・正規従業員という枠に拘るようになったのではないでしょうか。 ともかく、正社員はお金がかかるんですよ。私のアルバイトをした会社では正社員のボーナスは変動性で五ヶ月だのなんだのといってますが、契約社員は一ヶ月分ほぼ固定です。福利厚生にも差があるようです。それに一番重要なのは首切るのが大変ですからね。日本の正社員は。爺さんになるまで給料を払い続けなければなりません。 つまり企業の論理で言えば「お金のかかる正社員で雇いたく無い人物だから契約社員・派遣社員で雇ってるのに、正社員にしろと言うのは本末転倒」という事になるのではないでしょうか。 もちろん契約社員・派遣社員をやっていて、会社に「コイツは使えるから爺さんになるまで給料払っても繋ぎとめて置きたい」と思わせれば正社員になれるのではないでしょうか。私のアルバイト先でも、そのような制度があって、時々1人・2人単位で正社員に雇用されていましたから。 ちなみに海外は完全に学歴社会です。日本のように学歴社会を装った学校名社会ではなく、(大げさに言えば)博士号をもっているかどうかが重要です。 日本はマシですよ。

noname#90245
質問者

お礼

要するに、お金を掛けられる労働者の総数のようなものがあるわけですね? 正社員から派遣になると、社会的にその権利を放棄したと看做されるのでしょうか。 それにしても高卒・大卒もそうなんでしょうが、雇用関係限れば、考え方として「生え抜き」志向が強いみたいですね。

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