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古い書物によくある「謹按」の意味について。
古い書物を読んでいますと、文章の途中に「謹按」との漢字がよく出てきます。これは一体どういった意味なのでしょうか。各種辞典を引っ張り出しまして調べましたが、そのものズバリは載っていません。「謹」「按」を個別に調べれば、「つつしんで」「おさえる」とのような意味なのですが、文章の合い間に入れる事によって、濁点や句読点のような意味合いを持つものでしょうか?ご存知の方がいらっしゃれば、その読み方、意味等教えて頂けますと幸いです。
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noname#160411
回答No.2
お礼
ご回答頂き有難うございます。忙しさにかまけて質問からかなりの日数が経ってしまいました。お礼も遅れまして申し訳ありません。 古い書物色々とあるのですが、最近読んだものとしましては大正四年発行の「中朝事実」でした。 私自身も、回答者様が仰るように「謹んで考えるに..」とのつなぎの言葉かと解釈しました。といいますのは、その言葉が筆者考察の冒頭に必ず入っている事からも、又「中朝事実」が日本神話を元とした書物である事を考えても、神々や皇室、又は作者である山鹿素行に対する敬虔な気持ちをあらわす、「謹んで」との文字が入ったものと考えました。