- ベストアンサー
結婚式のご祝儀問題:奇数総和の場合に2分配できないか
- 結婚式のご祝儀は奇数総和の場合、2分配できないかどうかについて考えます。
- 結婚式に参加する出席者がN人で、ご祝儀の金額がa[1]万円, a[2]万円, ..., a[N]万円となる場合、和が奇数になるような整数列{a[n]}をどのように作ればいいかを教えてください。
- 結婚式の出席者たちは金額の申し合わせをしない場合、どのようにして奇数総和のご祝儀を作れるかを教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ある数列がそのような条件を満たすかを判定する問題は「分割問題」と呼ばれるようです。 その一般形である「部分和問題」についてWikipediaに書かれていました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E5%88%86%E5%92%8C%E5%95%8F%E9%A1%8C また、これをさらに一般化したものが「ナップサック問題」です。 これらは「NP困難」というクラスに属しています。分割問題と部分和問題についてはクラス「NP」にも属しており、これを「NP完全」と呼んだりします。 このNPやNP困難というものの説明は難しいのですが、大まかに説明すると「コンピューターを使っても(現実的な時間では)解けない」ようなものを示します。(正確に言うと、証明はされていないがまず間違いないと考えられている) というわけで、 「~はどのような数列か」=「全ての数列について~を満たすかを判定せよ」の答えを求めることはコンピューターを使っても不可能であり、ましてやどのような数列かを式や文章で簡潔に書けるようなものではない。 というのがこの質問への答えになると思います。 なお、後半の「可能でしたら」の方は、問題自体不明確なので答えようがありません。 金額を申し合わせないといいますが、では何を申し合わせるのでしょう。具体的な金額は指定しないということかとも思いますが、何らかの形で金額に条件を付けることと具体的な金額を指定することの間に境は無いと思います。 例えば「素数にせよ」という指示と「2, 3, 5, 8, 13のいずれかにせよ」という指示と「3万円にせよ」という指示の間に何か違いはあるのでしょうか。
その他の回答 (1)
- saxan
- ベストアンサー率61% (8/13)
お気づきとは思いますが 0<a[1]<a[2]=a[3]=…=a[N]ならOKですね。 他にも色々できるでしょうけど。
補足
回答ありがとうございます。 一般的ルールや過去の研究は無いでしょうか?
補足
回答ありがとうございます。 わからないのだということが、よくわかりました。 >例えば「素数にせよ」という指示と「2, 3, 5, 8, 13のいずれかにせよ」という指示と >「3万円にせよ」という指示の間に何か違いはあるのでしょうか。 結婚式のご祝儀という前提を踏まえたためです。 友人どうしで「○○万円持っていく」と言っても 裏切ることはよくありますし経済状況もありますから そういう約束自体を嫌うことはよくあると思います。 「Aは3で割り切れる数、Bは3で割ったら1余る数、Cは3で割ったら2余る数」とか 「結婚式の出席番号に書かれた数の約数のどれか」のような(たぶん条件を満たしませんが) ものを想定していました。